第4回世界伝統武術フェスティバル　13チーム・95人が参加

【掲載：2010年09月15日】

日本は12団体から13チーム・95人が参加

「太極拳ゆかりの地」中国・湖北省武当山で10月16日～20日

　国際武術連盟（IWUF）と中国武術協会の共同主催による「第4回世界伝統武術フェスティバル」が10月16日～20日、中国・湖北省十堰市（じゅっせきし）で開催される。
　同フェスティバルは「伝統武術の世界的な発展と交流」を開催主旨として、世界各国・地域から多くの愛好者が集う。
　日本連盟では参加団体を募集してきたが、このほど募集が締め切られ、参加チームが決定した。今回の日本からの参加団体は前回を上回る12団体から13チーム・95人。前回の第3回（2008年10月）フェスティバルも同じ場所で開催され世界69の国・地域から190チームが参加、日本からは9団体・70人が参加して、盛会だった。今回も前回と同じかそれ以上の規模となる予定。
　十堰市は「武術と太極拳ゆかりの地」武当山の所在地として有名であり、武当山はユネスコ世界遺産にも指定されている。大会競技終了後には武当山への特別ツアーも用意されている。

◎参加団体：
　1．鄧兵中国武術会（東京都連盟）
　2．日中太極拳交流協会（同上）
　3．横浜市太極拳協会（神奈川県連盟）
　4．神奈川中国武術協会（同上）
　5．伊那武術隊（長野県連盟）
　6．元龍太極拳交流協会（大阪府連盟）
　7．大阪太極拳協会（大阪府連盟・個人）
　8．大阪太極拳協会（同上・チーム）
　9．陳静武術太極拳研究会（同上）
　10．伊丹太極拳協会（兵庫県連盟）
　11．嵩山少林拳連盟（福岡県連盟）
　12．武術研究会MARS（同上）
　13．華麗太極拳連合会（同上）