「第5回世界伝統武術フェスティバル」(11月5~11日/中国・安徽省黄山)参加募集!

中国・安徽省黄山で11月5日~11日

参加申込み期限=日本連盟あてに9月20日(木)必着

【掲載:2012年07月12日】

国際武術連盟(IWUF)と中国武術協会の主催による「第5回世界伝統武術フェスティバル」が11月5日~11日,中国・安徽省黄山市で開催される。

前回の第4回(2010年10月)大会は湖北省十堰市で開催され,世界83の国・地域から2100人が参加。日本からは13団体・94人が参加して,盛会だった。世界伝統武術フェスティバルは2年ごとの開催。

今回の開催地黄山(ホワンシャン)は「中国一の名山」と称される景勝地で,1990年にユネスコ世界遺産にも指定されている。

今回も「伝統武術の向上と交流」を開催目的に世界各国・地域から多くの参加者を募る。

募集要項・参加申込み詳細は以下のとおり。

出場・参加申込み期限は9月20日(木)。

2012年「第5回世界伝統武術フェスティバル大会」日程表
月 日 時 間 内   容
11月5日(月)
全日
参加チーム到着・チェックイン
11月6日(火)
全日
参加チーム到着・チェックイン
11月7日(水)
全日
09:00コーチ,審判員連絡会議
選手 会場下見
開幕式
11月8日(木)
全日
競技
11月9日(金)
全日
競技
11月10日(土)
全日
競技
11月11日(日)
全日
黄山市観光
閉幕式
11月12日(月)
全日
チーム帰国

 

第5回世界伝統武術フェスティバル

実 施 要 綱

 

1.日時・開催地: 2012年11月5日~11日 中国・安徽省黄山市
2.主催団体: 国際武術連盟,中国武術協会,安徽省人民政府
3.主管団体: 安徽省体育局,黄山市人民政府
4.参加資格:

a. 国際武術連盟(IWUF)加盟会員連盟・協会

b. 国際武術連盟(IWUF)加盟会員連盟・協会に承認された武術組織

c. 国際武術連盟(IWUF)に加盟していない国・地域の武術組織

5.競技種目:

1)個人種目:

a. 伝統拳術

太極拳類: 陳式,楊式,呉式,武式,孫式,その他伝統太極拳(「出場申込書」の表中の種目欄に具体的な套路名称を記入すること)。42式太極拳,陳式,楊式,呉式,武式,孫式太極拳などの規定套路は,すべて伝統拳術種目とする。

南 拳 類: 咏春拳,五祖拳,蔡李佛,虎鶴双行,地術拳,その他の南拳(「出場申込書」の表中の種目欄に具体的な套路名称を記入すること)。

その他の拳 術類:形意拳,八卦掌,八極拳,通臂拳,劈挂拳,翻子拳,地拳,象形拳,査拳,花拳,炮拳,花拳,紅拳,華拳,少林拳,武当拳,峨眉拳等その他の種目の伝統拳術(「出場申込書」の表中の種目欄に具体的な套路名称を記入すること)。

b. 伝統器械

単器械:刀,剣,棍,槍,朴(大)刀,扇子,匕首,鞭杆,杖,棒,拐,,叉,太極剣(含む42式太極剣),
太極刀,太極槍,南刀,南棍,その他の器械。

双器械:双刀,双剣(含,長穗双剣),双鞭(含,刀加鞭),双鈎,双匕首,双,その他の双器械。

軟器械:九節鞭,双節棍,三節棍,流星,縄,その他の軟器械。

2)対練:徒手対徒手,徒手対器械,器械対器械の対練。

3)集団:主に1種類の拳術あるいは器械で構成された内容のもの。

c. 個人種目は,下記の年齢組に分類される;

A組:12歳未満(2001年1月1日以降に生まれた者)
B組:12~17歳(2000年12月31日から1995年1月1日に生まれた者)
C組:18~39歳(1994年12月31日から1973年1月1日に生まれた者)
D組:40~59歳(1972年12月31日から1953年1月1日に生まれた者)
E組:60歳以上(1952年12月31日以前に生まれた者)

6.参加方法:

1) 各参加チームは,団長,監督,コーチ,医師各1名と選手(人数制限無し)で構成する。

2) 1人の選手は拳術1種目,器械1種目に限って出場することができる。また,対練および集団にも出場できる。

3) 各参加チームは,対練競技に1種目に限って出場することができる。3人以内で編成し,男女混合可。

4) 各参加チームは,集団競技に1種目に限って出場することができる。年齢を問わず,男女混合可。6人以上で編成しなければ出場することができない(6人以下であれば競技編成に入れない)。

7.競技方法:

1) 競技は,個人種目と対練および集団(集体)種目で実施する。

2) 競技は中国武術協会が定めた最新の「伝統武術套路競技規則」に基づいて実施する。

3) 競技時間:

①伝統拳術および伝統器械は2分以内(太極拳類種目を除く)。

②太極拳は4分~6分(5分時に,審判長が笛を鳴らす)。

③太極器械は3分以内(2分時に,審判長が笛を鳴らす)。

④太極剣規定套路の動作の数を減らしても減点しない。

⑤対練は40秒以内。

⑥ 集団競技は4分以内。必ず音楽伴奏を伴うこと(各チームが音楽CDを持参する)。音楽に歌が入ると審判長が0.1点減点する。音楽が無い場合も,審判長が0.1点減点する。競技中の音楽伴奏は,監督またはコーチが,責任を持って競技中の音楽伴奏の再生に立ち会う。

4) 個人種目年齢組;

個人種目は,下記の年齢組に分類される;

A組:12歳未満(2001年1月1日以降に生まれた者)
B組:12~17歳(2000年12月31日から1995年1月1日に生まれた者)
C組:18~39歳(1994年12月31日から1973年1月1日に生まれた者)
D組:40~59歳(1972年12月31日から1953年1月1日に生まれた者)
E組:60歳以上(1953年1月1日以前に生まれた者)

8.表 彰:

1)個人種目:男女選手別,各年齢グループ別に,1等賞~3等賞を表彰する。A組~D組は,出場選手の1割の人数の選手に1等賞を授与し,E組にはその2割の選手に1等賞を授与する。2等賞は,2割の人数の選手に,3等賞は3割の人数の選手に証書とメダルを授与する。それ以外の選手には参加記念証書を交付する。これらの表彰は,実際の出場選手の人数に基づいて,四捨五入によって算出する。

2)対練は2人グループと3人グループを分けて表彰する。表彰の比率は上記に基づく。

3)出場者が男女別で5人以下(5人含む)の種目は,同一の拳術類種目,器械類種目として扱われ,全体で男女別に表彰される。

9.出場申込み期限と到着日時:

出場申込みは,日本連盟宛の期限を9月20日とし,日本連盟から現地組織委員会に10月5日までに行われなければならない。

10.参加申込み方法(日本用):

1)<必要事項が記入された所定の「出場申込書」=「報名表(太極拳・南拳用)」,「報名表(拳術用)」および「報名表(器械,対練,集団用)」は,都道府県連盟を通じて2012年9月20日(木)までに公益社団法人 日本武術太極拳連盟 事務局に到着するように送付されなければならない>
 日本連盟事務局は,参加希望団体から提出された申込書に,日本連盟の参加承認書と参加者名簿を添付したものを,10月5日までに国際武術連盟秘書処および大会組織委員会に送付しなければならない(注;日本連盟を通じないで,参加希望団体が直接大会組織委員会に参加申込書を送付しても受理されない。また,日本連盟に対しては,必ず,都道府県連盟が申し込み書類を提出しなければならず,個別団体が直接日本連盟に書類を送付しても受理されない)。

◎ 国際武術連盟秘書処 <上記理由により,住所省略>

◎ 第4回世界伝統武術フェスティバル組織委員会 <上記理由により,住所省略>

2)出場申込み手続きと到着:

(1)各参加チームは,出場申込書(A4判にタイプ印字する)を一式3部作成し,出場申込み期限内に,国際武術連盟加盟団体(=日本武術太極拳連盟)を通じて,国際武術連盟秘書処および第5回世界伝統武術フェステイバル組織委員会に提出しなければならない。

(2)出場申込書には,必ず本国の国際武術連盟加盟団体(=日本武術太極拳連盟)による参加承認証明書を付しなければならない。

(3)参加チームは,10月28日までに,ファックスまたはEメールで,到着日時,人数および飛行機便名等を組織委員会に通知しなければならない。

(4)到着地点と交通機関:

鉄道:北京,上海,南京,広州,深などの都市から「鉄道」で「黄山」駅に到着することができる。「黄山」駅に出迎え案内所を設ける。

飛行機:黄山屯渓国際空港には,北京,上海,広州,深,杭州などの都市から飛行機便が出ている。同空港に出迎え案内所を設ける。

(5)到着地点と交通機関:

各参加団体は,11月5日または6日に,下記のホテルにチェックインすること。
「黄山国際大酒店」住所:黄山市屯渓区貨山路31号,電話:+86-559-256-5390~5392

11.費用条件:

1)各参加チームは、滞在費用を自己負担する。

2)各参加チームは,三星級ホテルのダブルルームで1人1日60USドル,または三星級ホテルのシングルルーム75USドル,四星級ホテルのダブルルームで1人1日65USドル,または四星級ホテルのシングルルーム85USドルで,宿泊・食事費用,現地移動費用,大会出場と全体参観費用,宴会,開会式・閉会式入場料等の費用を含む。

3)IWUF加盟会員のチームは,出場申請料を免除される(日本連盟を通じて出場するチームはすべて出場申請料が免除される)。

4)IWUF加盟会員でないチームは,エントリー料として1人10USドルを支払う。

12.その他:

1)参加チームの監督・コーチは,11月7日午前9時から監督・コーチ会議に出席しなければならない。会議の場所は追って通知。

2)選手は,生命保険・傷害保険;参加者は生命保険・傷害保険に自己責任で加入すること。

3)参加チーム到着後に,大会ドクターは参加選手の健康状態を検査し,問題があれば出場資格を取り消すことができる

4)出場選手は,競技開始30分前に出場受付を行い,合計3回の点呼時に不在であれば,棄権したものとして処理される。

5)登録した競技種目のいずれかを理由無く棄権した者は,全部の競技成績を取り消す。

6)選手は,必ず武術伝統形式の服装と靴を着用する(服装,器械は持参する)。

7)大会運営の秩序を保つために,参加者の参加種目を変更しなければならない特殊な状況が生じた場合は,11月6日午後6時以前に大会競技部に書面で提出し,同意が得られたら,変更1種目につき20USドルを納付しなければならない。

8)大会審判員は、中国武術協会が派遣する。

  この要綱で十分に記載されていない事項は、後に通知する。

13.現地問合せ先:

第5回世界伝統武術組織委員会:

中国安徽省黄山市江東路7-2号(郵便番号245000)

Tel:86-559-2152810 / 86-559-2152807

Fax:86-559-2152827
E-mail:dwjwsj@hotmail.com