「ねんりんピック秋田2017」太極拳交流大会、5月31日で参加申込み締め切る

60歳以上のシニアの祭典 全国69チーム(552人)の募集枠

音楽CD締切り:6月19日(月)

毎年,全国都道府県の持ち回りで開催されているシニアのスポーツ・文化の祭典,通称「ねんりんピック」が,今年は秋田県で開催される。

 「第30回全国健康福祉祭あきた大会」(ねんりんピック秋田2017)は9月9日(土)から12日(火)にかけて,秋田県下の17市町村の会場で交流大会が開催される。主催は厚生労働省,秋田県,一般財団法人長寿社会開発センター,秋田市,および,ねんりんピック秋田2017秋田市実行委員会。スポーツ庁が共催。

交流大会は,卓球やテニス,ゲートボールなど10種目が行われる「スポーツ交流大会」,太極拳やグラウンド・ゴルフ,ボウリングなど12種目が行われる「ふれあいスポーツ交流大会」,囲碁や将棋,俳句,健康マージャンの4種目が行われる「文化交流大会」の3つのカテゴリーに分かれている。

「太極拳交流大会」は10日(日),秋田市の秋田市立体育館で開催される。主管は秋田県武術太極拳連盟(金田勝年会長)。日本連盟が後援する。

募集枠の69チームが競う競技種目は,24式太極拳の自選による4分以内の集団演武で,音楽や隊列の編成などを含め,演武の質以外にも工夫を凝らしたチーム対抗戦となる。各チームは監督1人,選手6~7人(男女を問わず)の合計8人以内の構成。順位による表彰のほかに,男女の「最高齢者賞」などシニア大会ならではの表彰もある。また会場に隣接している広場や駐車場では,全国から集まる選手や観客のためのイベント企画を用意している。

参加申込みは,5月31日(水)で締め切られた。各チームの音楽は,CDで日本連盟宛に6月19日(月)までに送付し,日本連盟から一括で大会実行委員会に送付する予定。



独特の建築デザインが評判の秋田市立体育館


広いメインアリーナには観客席も配置される