【国際ニュース】新生の「東アジアジュニア競技大会」2019年開催予定 武術太極拳が陸上,水泳などとともに実施12競技に

新生の「東アジアジュニア競技大会」2019年開催予定

【掲載:2014年04月15日】

北京で3月4日に開かれた「東アジア競技大会連合(EAGA)」のルールスポーツ委員会において,加盟各国・地域の委員の投票により次のことが了承された。

従来実施されてきた「東アジア競技大会」を「第1回東アジアジュニア競技大会」と改正し,18歳未満のジュニア選手の育成と発展をめざす。今後,ジュニア選手に重点を置くことが同委員会で確認された。

同ジュニア競技大会は実施競技を12にしぼって再出発することになった。2019年に開催をめざす。

12競技には,陸上,水泳,バスケット,バドミントン,サッカー,柔道,卓球,テコンドー,テニス,バレーボール,ボウリングと武術太極拳が選定された。

いままで行われてきた「東アジア競技大会」では28競技が実施されてきたが,「ジュニア」に重点を置く次期大会から,武術太極拳を含む12競技にしぼって実施する方向になった。

来る10月にEAGE評議会(総会)が北京で開かれ,承認される予定である

新生の「東アジアジュニア競技大会」の開催に早くも中国(杭州市),韓国(タイチョン市),モンゴル(ウランバートル市)が挙行の意向を示している。