義援金を給付された会員からのお礼の手紙

武術太極拳義援募金

【掲載:2011年07月15日】

日本武術太極拳連盟
会長 二階俊博 様

震災見舞義援金 お送り下さり心よりお礼申し上げます。

気仙沼だけで死亡された数1,000人越えました。

行方不明420人,いまだにガレキの山です。私も家を失い,生かされた命これからの人生,私の出来る事で体も心も柔らかく健康な人生にささやかながらお役に立ちたいと思い,参加料無料で野外太極拳始めました。三十三年の拳歴を生かしがんばります。

宮城県気仙沼市 斉藤登美子
(7月10日消印)

日本武術太極拳連盟
会長 二階俊博 様

前略

全国の太極拳愛好者の方々から寄せられた,大震災による甚大な被害を受けた地域の復興と活動再開のための義援金を,気仙沼武術太極拳の星野宏幸会長から給付されました。

誠に有り難く,感謝と御礼を申し上げます。

気仙沼の離島に住む私ですが,家は津波の心配のない高めの場所に位置しておりますが,地震による家屋内外の被害は半壊に匹敵するほどのものでした。

教室の場所としていた公民館や総合開発センターはまだ使用できないとのことですが,1日も早く復旧して,健康を守るため教室の再開を願うばかりです。

日本武術太極拳連盟のさらなる発展をお祈り申し上げます。

草々

宮城県気仙沼市 伊藤ツカコ
(7月10日消印)

日本武術太極拳連盟
会長 二階俊博 様

前略

3月11日東日本大震災より,はや4カ月になります。

私は宮城県気仙沼市に住む64歳の主婦です。この震災で自宅が大規模半壊となり,なんとか2階住まいで暮らしております。

私は太極拳を始めて10年近くになります。

このたびは全国の太極拳愛好者の皆さまからいち早く多額の義援金を頂戴いたしまして,本当に感謝の気持ちでいっぱいです。皆さま方のあたたかい気持のこもった大切で貴重なお金です。いつまでもこの有り難さを忘れないように,何か必要な備品を買い,折にふれて思い出したいと思っております。

家の修復にはまだまだ日にちがかかりますが,1日も早くこれまでのように,太極拳活動を始めたいと思っております。

太極拳の絆に感動,感謝しております。

皆さま方,本当にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

草々

気仙沼武術太極拳協会会員 菊田敬子
(7月7日消印)