鳥取県中部地震へのお見舞い

お見舞い鳥取県中部地震で被災された拳友のみなさまへ

【掲載:2016年12月15日】

10月21日に鳥取県中部を震源として発生した地震で,鳥取県を中心に多くの家屋に被害が出ました。被災されたみなさまに,心からお見舞いを申し上げます。

日本連盟では,会員のみなさん並びに太極拳愛好者のみなさんの被害状況について,鳥取県武術太極拳連盟事務局および中国・四国ブロック担当理事に問い合わせ,11月3日に鳥取県連盟事務局からの被災情報を受けました。「壁が崩れた,ひびが入った」など13件,「屋根瓦が落下,家財道具が倒れた」など63件,という内容の報告でした。不幸中のさいわいで,死亡や重傷の方はいませんでした。

過去の地震災害に見られるように,地震は一過性でなく避難や不安がつづくことも想定されます。日本連盟として,声を挙げて,全国の拳友のみなさんからも応援,支援をお願いしたいと思います。太極拳の「絆」は,過去から現在,そして未来へと,つながりを保っていかなければならないと改めて強く感じております。どうか一日でも早く,平穏な日常生活に戻れるよう,共に祈ろうではありませんか。

公益社団法人日本武術太極拳連盟
会長 村岡 久平