「国体公開競技種目研修会(東海・北陸ブロック)」に指導員・選手53人が参加

日本連盟 東海・北陸ブロック主催

【掲載:2013年8月15日】

(公社)日本武術太極拳連盟東海・北陸ブロックは7月14日,「国体公開競技種目研修会」を名古屋市中村スポーツセンターで開催した。

研修会には東海北陸7県(富山・石川・福井・静岡・愛知・三重・岐阜)から53人の指導員および選手が参加して,3月5日に本部研修センターで行われた「国体公開競技種目ジュニアブロックコーチ研修会」に参加した4人のコーチの指導の下,研修を行った。

太極拳は桐山賢信(ジュニア普及委員会委員),宮村みほ講師の指導による「ジュニア太極拳2」と「42式総合太極拳短縮版(26式太極拳)」に23人が参加,長拳は中村剛(ジュニア普及委員会委員),原口昭教講師の指導による「初級長拳」と「国際第一套路(長拳B)」に30人が参加した。

また,同日,ブロックとして「国体公開競技化」へ取り組むための会議が行われ,研修事業の開催時期,開催地などについて話し合った。

「武術太極拳」は2019年の第74回国体(茨城)から2022年第77回国体(開催地未定)までの4年間,公開競技種目として実施されることが決定しており,日本連盟では今年度から「国体公開競技化」への取り組みを最重要課題とすることになった。茨城国体で実施される競技種目を全国で普及させ,ジュニアのレベルアップを図るために,その第一段階として,3月5日,東京の本部研修センターでジュニア普及委員会と選手強化委員会が共催の「ジュニアブロックコーチ研修会」が開かれた。今後は各ブロックで都道府県連盟のジュニアコーチを養成してゆく。

 



「初級長拳」と「国際第一套路(長拳B)」の研修会の模様


「42式総合太極拳短縮版(26式太極拳)」の研修会に参加した指導員・選手