大阪・熊取町で「第18回くまとり太極拳フェスティバル」成功裏に終了

幼稚園児による集団演武や全39グループによる太極拳,扇,剣,カンフー,柔力球など様々な演武種目を披露

大阪府・熊取町のひまわりドーム(町立総合体育館)において,11月12日(日),「第18回くまとり太極拳フェスティバル」が開催された(主催:熊取町,町教育委員会。後援:中華人民共和国駐大阪総領事館,NPO法人大阪府武術太極拳連盟。協力:熊取町内太極拳サークル,原子燃料工業株式会社熊取事業所)。

開会式では藤原敏司・熊取町長の主催者挨拶,来賓祝辞,登壇者紹介の後,最高齢者最年少者表彰が行われ,今年の最高齢者は84歳,最年少者は小学3年生の方々が表彰された。現在,町内サークル所属で太極拳をされている75歳以上の方は44人。

開会式後には,町内外愛好者による24式太極拳の集団演武の始まりで会場が盛り上がり,フェスティバル中盤には,熊取みどり幼稚園の園児による「よさこいカンフー」の元気いっぱいの集団演武が披露された。

今回のフェスティバルでは熊取カンフークラブ小・中学生による演武を,みどり幼稚園の園児達に間近で観せる時間を設けた。

全39グループによる太極拳,扇,剣,カンフー,柔力球など様々な見ごたえのある演武種目が披露された後,陳静老師,渡邉俊哉が模範演武をし,『来て,見て,参加して楽しい,くまとり太極拳フェスティバル』は盛会のうちに終了した。

会場ではサークルの活動紹介が出来るブースや物販,体力測定会場が設けられており,来場された方は観覧以外でも楽しんでいただけていたようである。

(煌元武術太極拳研究会・渡邉俊哉)




町内外愛好者による24式太極拳集団演武で盛り上がる会場


幼稚園児による元気いっぱいの集団演武「よさこいカンフー」