国際ニュース:アジア武術連盟(WFA)第38回理事会開く。役員人事などの議題を討議

【掲載:2013年9月17日】

アジア武術連盟(WFA)第38回執行委員会(理事会)が第7回アジアジュニア選手大会開幕前日の8月7日,マニラ市内のホテルで開かれた。于再清会長,フォク・C・イアン(香港),キー・ヨンウィー(マレーシア),M.アリネジャド(イラン),J.カマチョ(フィリピン)の各氏ら執行委員(理事)が出席した。アジア連盟本部事務局からは岡﨑温事務局主任,石原泰彦同副主任が同席した。

于再清会長は「今大会開催に尽力した関係機関,主管のフィリピン武術協会に感謝します」と挨拶するとともに,2020年夏季オリンピックでの新競技採用に関する詳細な説明を行った。続いて岡﨑主任が村岡久平事務総長の代理としてWFAの活動報告を行った。

この他,人事に関する議題が提出され,バングラデシュのシディク理事の病没による理事1人を改選する件で,マカオ武術総会主席のチャン・ウェンキット氏が全会一致で新理事に選出された。

次回の第39回理事会と第15回総会は2014年9月28日,第17回アジア大会開催地の韓国・インチョン(仁川)で開催することも併せて決定した。

 



WFA第38回理事会で,前列中央の于再清会長を囲む執行委員ら