公益社団法人日本武術太極拳連盟

文字の大きさ|中
文字の大きさ|大
文字の大きさ|特大
What's New

日本連盟 第98回理事会・第52回定例総会を開催

― 2017年度事業計画と予算案などを審議・承認 ―


【掲載:2017年2月15日】

公益社団法人日本武術太極拳連盟は,1月21日(土),東京・四谷の主婦会館・プラザエフで第98回理事会および第52回定例総会を開催した。

理事会には日本連盟理事・監事総数19人(理事17人・監事2人)のうち理事15人,監事2人の計17人が出席した。定例総会には理事・監事をはじめ,全国49の加盟団体から正会員49人とオブザーバーあわせて70人が出席した。

まず常務理事会が午前10時から始まり,その後の理事会は10時30分から開かれ約2時間にわたり審議が行われた。定例総会は理事会に続いて午後1時から開かれ,閉会後に全国7ブロックによる第28回都道府県連盟代表者会議(分科会・全体会議)が開催された。

第98回理事会は,15人の理事,2人の監事の出席と専門委員会委員長4人および事務局から3人の陪席で開かれた。

議案の審議・承認に入る前に,村岡久平会長が新年の挨拶に始まり,今年,日本連盟が創立30周年を迎えること,今夏のIOCの会議で2024年の五輪開催地と実施種目の検討がなされ,武術太極拳も候補に挙がることが期待されることなどについて述べた。

続いて川﨑雅雄専務理事代行から,熊本地震義援募金活動終了報告,および前回理事会(2016年10月開催)以降の事業報告として,11月に「第1回武術套路ワールドカップ大会」(中国・福州市)で好成績を挙げたこと,太極拳技能検定の受験者数,合格者数の報告,また年末の冬季ジュニア強化合宿,海外強化合宿の実施報告などが述べられた。

新年度事業計画・予算,専務理事選任,
専門委員会増設,日本連盟30周年記念事業などを審議

理事会議案として提出された新年度事業活動計画の審議にあたり,各ブロック理事,専門委員会(組織整備委員会,ジュニア普及委員会,選手強化委員会,審判委員会,国体準備委員会,太極拳技能検定委員会,太極拳指導員委員会)の各委員長が,事前に送付した事業計画内容を確認した(議案1の1))。

日本連盟事業計画案の全体について,川﨑雅雄専務理事代行および渡辺雅人事業部長が説明と提案をし,審議のうえ承認された(議案1の2))。

つづいて,初めに川﨑雅雄専務理事代行から日本連盟の過去5年間の財政状況について説明があり,それを踏まえて,2017年度(平成29年度)収支予算案について,渡辺敏雄事務局長が説明と提案を行い,審議のうえ承認された(議案2)。

次に,岡﨑温副会長が,石原泰彦専務理事の長期治療入院に因り専務理事代行を務めている川﨑雅雄常務理事を,専務理事として推薦する提案をし,審議のうえ承認された(議案3)。

次いで,川﨑雅雄専務理事が組織の拡充を図るべく,各種専門委員会の役員補填および新委員会の設立等を提案し,審議のうえ承認された(議案4)。

日本連盟創立30周年記念事業について,7月に開催される「第34回全日本武術太極拳選手権大会」の開会式に,日本連盟加盟団体代表各位へ感謝状贈呈を行うことが提案され,審議のうえ承認された(議案5)。

太極拳技能検定について,普及を進める一環として,より都道府県連盟においての検定事業が円滑に進められるように,技能検定1級と初段を同日,同会場で実施できることが提案され,審議のうえ承認された(議案6)。

日本連盟機関誌「武術太極拳」の年間購読料が,長らく据え置きになっていたが,4月入金分から改定する提案がされ,審議のうえ承認された(議案7)。

2017年度からブロック別に,本格的に国体公開競技に向けた選手選考の模擬大会を行うべく,「国体予選大会の実施マニュアル第1版」が提案され,審議のうえ承認された(議案8)。

 

その他の議案事項に入り,「1)2017年度ブロック国体講習会開催について」を,矢島孝一郎国体準備委員会委員長および渡辺雅人事業部長が資料を基に提案し,審議のうえ承認された。「2)スポーツ振興事業助成金実態調査の調査結果に基づく改善方策について」を,渡辺敏雄事務局長が報告し,審議のうえ承認された。「3)選手指導における問題について」を,川﨑雅雄専務理事がその概要説明を行い,谷川大選手強化委員会委員長および前東篤子同副委員長が説明報告し,日本連盟の今後の対応について川﨑雅雄専務理事が提案し,審議のうえ承認された。「4)長野県連盟との協議について」を,組織問題整備委員会委員長である川﨑雅雄専務理事が長野県連盟役員との協議状況と改善のための要請を行ったことを報告した。「5)役員選考委員会について」を,川﨑雅雄専務理事が副会長・専務理事・常務理事で構成する役員選考委員会を設置する提案をし,審議のうえ承認された。「6)日本連盟事務局体制について」を,川﨑雅雄専務理事が事務局体制の見直し等の検討をする説明をし,審議のうえ承認された。

以上,理事会に提出された議案すべて,満場一致で承認され,総会に提出された。

第52回定例総会に全加盟団体代表49人が出席
第28回都道府県連盟代表者会議も開催

1月21日午後1時から開かれた第52回定例総会に,日本連盟役員17人と,全国都道府県連盟および学生連盟,散手倶楽部から代表,オブザーバーら計70人が出席した。議長に辻本三郎丸常務理事が,議事録署名人に奥村吉昭理事と高山守夫理事がそれぞれ選任された。

村岡久平会長が理事会と同様に開会挨拶を行った。つづいて岡﨑温副会長が,理事会において川﨑雅雄常務理事兼専務理事代行が専務理事に選任されたことを報告した。

川﨑雅雄専務理事が,理事会での専務理事報告に加え,7月の「第33回全日本選手権大会」開会式に鈴木大地スポーツ庁長官の挨拶を受けたこと,9月上旬の「第9回アジア武術選手権大会」,同下旬の「第6回世界ジュニア武術選手権大会」で好成績を収めたこと,10月に4段位昇段審査会が実施されたことなどを報告した。

理事会承認を経て,総会に提出された議案については理事会での提案・説明とほぼ同様に進められ,総会出席者全員の承認を受けた。ひとつ,日本連盟機関誌の購読料改定については,増刊号の必要性やその意義に見合った作りになっているかなど,制作費との兼ね合いについての検討を今後の課題として提起された。

総会終了直後に,熊本県連盟の岩元克雄会長から,熊本地震義援募金に対して加盟団体全員への感謝の言葉と,募金を受け取った会員から預けられたお礼状や寄せ書きの色紙を,村岡久平会長に募金者代表として手渡された。(※こちらの記事参照)


総会には加盟団体の代表とオブザーバー計70人が参加

今年の「ねんりんピック」は秋田県秋田市内で

 「ねんりんピック」は,昨年の長崎県大会を主管した長崎県連盟の三浦義則理事長(日本連盟理事)からお礼の挨拶をうけ,今年開催される秋田県からは,秋田市内の体育館で交通の便が良いこともあり,ぜひ来てください,といった秋田弁を交えての挨拶があった。

「第28回代表者会議」でブロック会議と全体会議
全国7ブロックの事業計画などを報告

総会に続いて,日本連盟,都道府県連盟の代表者らが出席して「第28回都道府県連盟代表者会議」が開かれた。全体会議の前にブロックごとに分かれた「ブロック会議」で,全国7ブロックの代表者はそれぞれの新年度事業計画などを協議し,全体会議で報告した。「第6回定時社員総会」と「第23回太極拳技能検定委員会全体会議」は6月17日(土),東京・四谷の主婦会館プラザエフで開催される。


2017年度のブロック事業について確認し合う

新年懇親会で参会者と和やかに交流

理事会・総会すべての日程が終了し,午後4時から主婦会館プラザエフの地下2階会場で「新年懇親会」が開かれ,理事会・総会の出席者らが参加して年に一度の懇親会で談笑の輪をつくった。村岡久平会長からは,惜しくも正式種目を逃した東京五輪に関与した形で,武術太極拳をアピールしたいという意気込みが披露され,参会者全員が拍手で応じた。


岡﨑温副会長の乾杯の音頭で新年懇親会が始まる

第98回理事会出席者

日本連盟=村岡久平会長,岡﨑温副会長,川﨑雅雄専務理事,辻本三郎丸常務理事,友正慧常務理事,大沢藍未,大和久美代子,奥村吉昭,川島通正,高山守夫,谷甚四郎,塚原加代子,三浦義則,宮本知次,渡部健一の各理事と有居晃,恩田亨位両監事。陪席=谷川大選手強化委員会委員長,前東篤子同副委員長,西村誠志審判委員会委員長,矢島孝一郎国体準備委員会委員長,高浦猛ジュニア普及委員会委員長,渡辺敏雄事務局長,渡辺雅人,菅野淳子両事業部長

第52回定例総会出席者・オブザーバー

北海道連盟=小寺瑛子,森豊貴,青森県連盟=立石孝治,岩手県連盟=川島潔子,高橋喜子,宮城県連盟=岡野範子,相澤秀子,秋田県連盟=国枝あつ子,藤島清康,田村ひとみ,山形県連盟=早坂ひで子,福島県連盟=石澤久芳,栃木県連盟=柏戸禮子,群馬県連盟=堀米秀夫,小山晶子,新潟県連盟=吉田功,長野県連盟=桜井啓司,瀧澤克夫,茨城県連盟=野田博明,修振杰,埼玉県連盟=佐々木浩,相川清香,石川佐奈江,千葉県連盟=林秀雄,小原和子,東京都連盟=川端智子,大塚かづ子,武田久,神奈川県連盟=鈴木浩次,椎名功,山梨県連盟=内藤治文,相吉丈雄,富山県連盟=沢井武雄,石川県連盟=坂口志津子,福井県連盟=大西義幸,静岡県連盟=増田洋,愛知県連盟=髙見一枝,三重県連盟=岩佐育代,奥村誠之郎,岐阜県連盟=杉山哲,杉山千恵,滋賀県連盟=初田茂,吉田由美子,京都府連盟=寺岡正人,大阪府連盟=中道由美子,兵庫県連盟=田中康博,奈良県連盟=津田洋子,和歌山県連盟=津毛望,辻順三,鳥取県連盟=前田慶一郎,島根県連盟=西村敏,岡山県連盟=増田泰治,広島県連盟=坂本公子,山口県連盟=小西輝保,香川県連盟=福田一惠,徳島県連盟=中西洋惠,柴田史,愛媛県連盟=稲葉美子,高知県連盟=宮本博行,福岡県連盟=飯田行雄,佐賀県連盟=吉原和子,長崎県連盟=三浦義則,熊本県連盟=岩元克雄,佐々木和江,大分県連盟=二宮早百合,宮崎県連盟=原世津,鹿児島県連盟=有馬勝博,春田牧子,沖縄県連盟=津波古保,学生連盟=増田勝,散手倶楽部=池田純(以上,敬称略)



©JAPAN WUSHU TAIJIQUAN FEDERATION All rights reserved.
Adobe Readerのダウンロード