「第４回世界ジュニア武術選手権大会」（９月／中国マカオ）第１次候補選手選考会で24人を選出。最終選考会へ

８月４・５日の最終選考会（本部研修センター）で男女計12選手を決定へ

【掲載：2012年07月12日】

日本連盟は今年９月17～24日に中国・マカオで開催される「第４回世界ジュニア武術選手権大会」の日本代表選手（男女計12人）を選ぶ「第１次選抜合宿」を６月23～24日に東京・本部研修センターで実施した。

選抜合宿に参加したのは，「第20回JOCジュニアオリンピックカップ大会」（４月７～８日，愛知・愛知県武道館で開催）の参加選手のなかから選ばれた「日本代表第１次候補選手」男女計48人と役員・コーチ計10人の計58人。

今回の第１次選考会で日本連盟選手強化委員会役員・コーチによる厳正な審査の結果，「最終候補選手」として男女選手24人が選ばれた。この後，８月４～５日，同じく東京・本部研修センターにおいて「日本代表選手最終選考会」を実施し，最終候補選手24人から日本代表12人を決定する。

今回の第１次選考会について谷川大選手強化委員会委員長は，「選抜合宿参加選手たちは４月のＪＯＣジュニアオリンピック大会後に十分な準備をして選考会にのぞみ，さらにレベルアップしていた。新しい套路でのぞんだ選手も短期間に進歩を見せ，今後に期待が持てる。最終選考に向けてさらに精進してもらいたい」と話す。

　「第４回世界ジュニア武術選手権大会」は套路競技の３つの年齢グループ（A組＝18～16歳，B組＝15～13歳，C組＝12～７歳）に男女各２選手が出場する。

日本代表第１次候補選手選考会の模様。東京・本部研修センター

第４回世界ジュニア武術選手権大会　日本代表最終選考候補選手名簿