2010年度公認太極拳A・B・C級指導員認定試験、合格者決まる

過去最多の1439人が合格（Ａ級195人，Ｂ級469人，Ｃ級775人）　2010年度の公認太極拳A・B・C級指導員養成講習会・認定試験は、4月から5月にかけて仙台・福岡・名古屋・埼玉・東京・西宮・岡山の全国7会場で実施された。
　今年度のA級受験者は201人で合格者計195人(合格率97.0%)、B級は受験者480人のうち合格者469人(合格率97.7%)、C級は受験者782人･合格者775人(合格率99.1%)。
A・B・C各級合格者の登録期限=2010年7月5日(月)
　学科試験は、A・B・C級ともに100点満点中60点以上が合格、59点以下が不合格。
　指導実技試験はA・B・C級ともに80点満点中40点以上が合格、30点以下が不合格となった。またA級の常識問題択一試験は100点中60点以上が合格。
　学科試験、指導実技試験、常識問題択一試験(A級)のいずれかが合格基準に達しない場合は不合格。
　各会場での試験結果に対して統一された採点基準のもとで厳正な採点が行われたうえで、日本連盟常務理事会による承認を経て、すでに各都道府県連盟にあてて受験者の正式な合否判定結果が通知されている。
　合格者の登録期限は、7月5日(月)だが、各都道府県連盟が一括して登録手続きを行うため、それぞれ事前に締切りが設定されていることに留意されたい。
　期限までに登録手続きを完了した人には、8月中旬頃に日本連盟会長名による公認資格認定証(賞状形式)と公認資格証明書(身分証明書形式、写真添付)が加盟団体を通じて交付される。

公認Ａ級指導員認定試験の模様。 東京・本部研修センターで

公認Ｂ級指導員認定試験。東京・本部研修センターで行われた「太極拳ゆったり体操講習会」で指導する松崎裕美・喜多方市高齢福祉課太極拳のまち推進係長