「第74回国民体育大会 いきいき茨城ゆめ国体2019『武術太極拳』競技会」結果報告

茨城国体武術太極拳競技_結果報告

9種目に197人の選手が出場!来場者2日合わせて約1,500人、役員・スタッフ合わせて約2,000人が参加し盛況に終わる!

大人気のマスコットキャラクター「いばラッキー」
と岡﨑温日本連盟会長代行とともに記念撮影

「天皇陛下御即位記念 第74回国民体育大会 いきいき茨城ゆめ国体2019『武術太極拳』競技会」が、令和元年9月15日(日)・16日(月祝)に茨城県取手市の取手グリーンスポーツセンターにて開催された。主催は、公益財団法人日本スポーツ協会、文部科学省、茨城県、公益社団法人日本武術太極拳連盟、取手市。

武術太極拳競技は、デモスポ行事としての参加から始まり、2012年に公開競技としての実施が決定、今年から2026年の宮崎国体までの8年間、公開競技として実施されることが決定している。初の国体参加となる本大会には、合計約2,000人の参加者が集まり、会場は大いに盛り上がった。開催に至るまでご尽力いただいた加盟団体含め全ての皆さまに改めて感謝申し上げる。

競技は2コートで実施、会場は満員に

いばラッキーとともに選手入場

9種目に全国から選抜された197人の選手が出場、15歳から59歳までの選手が日本一を競う

大会前日の9月14日(土)の監督会議を経て、15日(日)午前10時から開会式が行われた。プラカードを先頭に参加44都道府県の代表が盛大な拍手に迎えられて入場し、加藤明良茨城県武術太極拳連盟会長が開会を宣言した。国歌斉唱の後、岡﨑温日本連盟会長代行の挨拶に続き、藤井信吾取手市長から歓迎のことばをいただいた。続いて、来賓を代表して、伊藤哲取手市教育委員会教育長からご挨拶をいただき、及川佳織総審判長による競技ルールの説明がなされた。

最後に、茨城県代表の佐藤龍之介選手、山口智恵実選手が出場選手を代表して選手宣誓を行うと、会場の空気が一気に引き締まった。

今大会から、選手が十分に準備を行って怪我なく実力を発揮できるようにするため、入場方法を国際大会と同じ方式で行った。また、ゼッケンについても着用せず、競技前に提示するなど新しい方式を導入した。

競技は2日間にわたり9種目が実施され、44都道府県から197人の選手が出場した。初日は4種目が行われ、国体独特の雰囲気の中、各都道府県を背負った代表選手たちは素晴らしい演武をみせた。昼休みにはアトラクションとして、次の鹿児島国体から採用される総合太極拳自選の模範演武を内田愛強化コーチが披露した。続いて、日本連盟強化指定選手による長拳集体や取手武術太極拳協会による楊式太極拳集団演武、藤代太極拳協会による功夫扇の特別演武が披露され、会場からは大きな歓声がわいた。

大会2日目の16日(月祝)は残りの5種目を実施、白熱の演武が繰り広げられた。また前日同様に昼休みにはアトラクションとして、鹿児島国体から採用されるペア24式太極拳(自選)の模範演武を荒谷友碩選手と齋藤志保選手が、同じく鹿児島国体から採用される自選長拳の模範演武を市来崎大祐強化コーチが披露した。続いて、日本連盟強化指定選手が太極剣集体を披露、取手武術太極拳協会による自選太極拳と、藤代太極拳協会による広播太極拳(双扇・単扇)の集団演武が大会に華を添えた。

競技終了後、2日目午後の種目の代表表彰が、川﨑雅雄日本連盟専務理事と塚原加代子日本連盟理事を表彰役員に行われた。続いて閉会式では、来年の国体開催地を代表して、増留貴朗鹿児島県連盟会長の挨拶を春田牧子鹿児島県連盟理事長が代読し、最後に恩田享位茨城県連盟理事長の閉会の挨拶と抱拳礼で大会を締めくくった。

大会には両日合わせて約1,500人の観客が集まり盛況のうちに幕を閉じた。

加藤明良茨城県連盟会長による開会宣言

藤井信吾取手市長からの歓迎のことば

伊藤哲取手市教育委員会教育長からご挨拶

茨城県代表の佐藤選手、山口選手が選手宣誓

野中雪子選手と横山明子選手による太極拳推手套路

内田愛コーチによる総合太極拳自選の模範演武

日本連盟強化指定選手による特別演武

取手武術太極拳協会による楊式太極拳の集団演武

ペア24式太極拳(自選)の模範演武

強化指定選手による太極剣の特別演武

藤代太極拳協会による広播太極拳(双扇・単扇)

カンフー映画のような華麗な演武が観客を魅了

販売ブースも大いに賑わいをみせた

市来崎大祐コーチによる模範演武

成年男子長拳優勝の大野雅也選手

地元メディアの紹介やご当地の土産品、大会記念グッズ、太極拳グッズの販売なども

大会運営は、茨城県武術太極拳連盟が主管し、茨城県、取手市などの協力を得て行われた。

また、おもてなしドリンクのふるまいや、ご当地の土産品、大会記念グッズ、太極拳グッズなどの販売ブースも設置され、会場を賑わした。

メディア関連では、地元テレビ局や新聞社などが会場を訪れ、会場に設置されたインタビューボードで取材が行われた。後日、毎日新聞やJ:COMチャンネル茨城などでも大会の模様が紹介され、武術太極拳の普及・発展につながる盛り上がりをみせた。

来年の第75回国民体育大会「武術太極拳」競技会は、鹿児島県曽於市で開催

2020年第75回国民体育大会は、燃ゆる感動かごしま国体を大会愛称に鹿児島県で開催される。武術太極拳競技は、9月26日(土)・27日(日)に曽於市の末吉総合体育館で実施する。2019年度は各ブロックで選抜大会などが行われ、各都道府県の代表が決定する。多くの選手の参加をお待ちする。

塚原理事より賞状を授与される山田優音選手

閉会式の最後は全員で抱拳礼

●審判団名簿●

総審判長及川 佳織
審判長中村  剛、吉田由美子
執行・套路審判員岩佐 育代、王  輝、勝部 典子、神庭 裕里
河原 美紀、河村 南里、小山 晶子、修  振傑、
圖子 幸子、髙山 宗久、竹中 保仁、二宮 秀夫、
堀米 昭義、三船  英、宮村 みほ、山田 泰子
業務審判員井上 弘子、小川 恵理、坂上 浩子