2015年度春季強化合宿を実施　強化指定選手・コーチ計40人と中国武術代表団（コーチ・選手計6人）が参加

中国武術代表団（コーチ･選手計6人）が合同合宿

4月29日～5月4日 東京・本部研修センター

【掲載：2015年06月15日】

（公社）日本武術太極拳連盟は4月29日～5月4日の6日間，東京・本部研修センターで今年度の春季強化合宿を実施した。昨年度は合宿直前に東京・江戸川区総合文化センターで「2014年全日本武術太極拳競技会」を開催したが，今年度の開催予定が本合宿の中日に当たっていたため競技会を中止し，強化合宿に専念することができた。

日本側は，選手強化委員会が指定した自選難度競技選手26人と役員・コーチ合わせて14人，合計40人が参加した。中国から招いた武術代表団（コーチ3人，トップ選手3人）も4月29日～5月3日の5日間，本合宿に合同参加した。

中国武術代表団コーチの指導を受ける

今回の強化合宿は今年11月に開催される「第13回世界武術選手権大会（インドネシア・ジャカルタ）」に向けて実施された。参加選手は，7月に開催する「第32回全日本武術太極拳選手権大会」で日本代表の座を競う。

また，合宿最終日の5月4日には，選手強化委員会の谷川大委員長が講師を務め，参加選手およびコーチを対象に，（公財）日本アンチ・ドーピング機構（JADA）発行のテキスト資料および過去のいくつかの事例を挙げるなどしてアンチ・ドーピング講習を行った。

本部研修センターならではの広さが訓練を助ける

強化合宿では充実した指導が受けられる

2015年度春季強化合宿参加者名簿