文部科学省の「スポーツ功労者顕彰」「国際大会優秀者表彰」を日本連盟から計8人が受章

世界選手権のメダリスト、荒谷友碩、池内理紗、齋藤志保選手、山口啓子の4選手と指導者の孫建明、孔祥東、陳静、李自力の4コーチ

文部科学省による「オリンピック・パラリンピック競技大会及び国際競技大会優秀者等に係る文部科学大臣顕彰・表彰式」が7月31日(火)、東京・港区の八芳園を会場にして行われた。アジア大会合宿中のため日本連盟からは受章者8人のうち3人が参加した。

競技スポーツの分野で顕著な成績を収めた各競技団体の選手、指導者、審判員、またその選手を多年にわたり支援した団体等に対して、顕彰・表彰するもので、武術太極拳からは昨年(2017年)9・10月にロシアのカザンで開催された「第14回世界武術選手権大会」で金メダルを獲得した荒谷友碩選手(男子太極剣1位・太極拳3位/千葉県連盟)とその指導にあたった孔祥東コーチが「スポーツ功労者顕彰」を受章した。

また、上記の2人のほか、同選手権大会でメダルを獲得した池内理紗選手(女子刀術3位・棍術2位/埼玉県連盟)、齋藤志保選手(女子太極拳3位・太極剣3位/岩手県連盟)、山口啓子選手(女子剣術2位・槍術3位/東京都連盟)とその指導にあたった孫建明コーチ、陳静コーチ、李自力コーチを含めた計8人が「国際競技大会優秀者表彰」を受章した。

表彰式は、受賞者の紹介の後、林芳正文部科学大臣から代表者へ顕彰状・表彰状が手渡された。多くの取材陣がつめかける中、林大臣の祝辞に続き、受賞者を代表してアルペンスキーの村岡桃佳選手が謝辞を述べ、式典は終了した。

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鈴木大地スポーツ庁長官と表彰状を手に。左から池内選
手、陳静コーチ、鈴木長官、孔コーチ

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左から荒谷友碩、山口啓子、池内理紗、齋藤志保の4選手

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林文部科学大臣らとともに記念撮影(スポーツ功労者顕彰)

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竹田恆和JOC会長らとともに記念撮影(国際競技大会優秀者表彰)