「日本連盟 第127回理事会」2024年度主要事業活動・日程等の議案を審議し承認

第127回理事会が11月7日(火)に開催されました。本理事会では、日本連盟および全国8ブロック、各委員会の来年度(2024年度)事業活動計画と日程等を以下の議事録のとおり審議しました。

開会にあたり加藤勝信会長のご挨拶を代読される川﨑雅雄副会長

開会にあたり加藤勝信会長のご挨拶を代読される川﨑雅雄副会長

公益社団法人日本武術太極拳連盟 第127回理事会議事録

1 開催された日時:2023年(令和5年)11月7日(火)14時00分〜15時11分

2 開催された場所:日本連盟トレーニングセンター

3 理事総数及び定足数:総理事数23名、定足数12名

4 出席理事数:理事20名

出席者:川﨑雅雄、西村誠志、近藤重和、孫建明、谷川大、潮田強、及川佳織、友崎敦、孔祥東、長江一将、岡野範子、上原田紀子、塚原加代子、武田久、大沢藍未、渡部健一、津毛望、三保千鶴子、圖子幸子、飯田行雄出席監事:堀米秀夫、三代正廣

なお、吉田由美子国体委員会委員長、高山宗久競技委員会委員長、蓮原亮公認会計士・税理士が陪席した。

5 議 題

報告事項

 (1)専務理事報告
 (2)日本連盟各専門委員会委員長報告
 (3)各ブロックからの活動状況報告
 (4)2023年度中間決算報告
 (5)その他

決議事項

第1号議案 来年度の日本連盟主催事業日程承認の件

第2号議案 来年度の日本連盟トレーニングセンター・大阪トレーニングセンター特別講習会募集要綱の件

第3号議案 来年度の各ブロック及び各専門委員会、事業活動計画の件

第4号議案 第3回武術太極拳ワールドカップの件

第5号議案 来年度の全日本選手権大会及びJOCジュニアオリンピックカップ大会の件

第6号議案 代表理事(会長・副会長)の正会員手続きの件

第7号議案 スポーツ団体ガバナンスコード適合に伴う規程等の改訂の件

第8号議案 選手強化支援のためのスポンサー事業の件

第9号議案 大阪武術太極拳トレーニングセンターの運営の件

第10号議案 次期理事会の開催の件

第11号議案 その他

6 議事の経過及びその結果

本日の理事会が、理事総数23名のうち20名が出席しており、開催要件の定足数たる過半数12名以上の出席を充足しているので、定款第33条の規定により成立していることを確認した。事前に川﨑雅雄副会長が議長として指名された。次に、議事録署名人は定款第35条に基づき、川﨑雅雄副会長、堀米秀夫監事及び三代正廣監事とし、報告及び議案の審議に入った。

報告事項

以下の報告が行われた。

(1)川﨑雅雄副会長より、6月以降から実施されている各事業が順調に進んでいることや、10月末より全国各地で初~3段の段検定が開催されていることが説明された。

(2)日本連盟各専門委員会委員長からの活動状況の報告が行われた。

(3)各ブロックからの活動状況の報告が行われた。

(4)2023年度(令和5年度)中間決算に関して、貸借対照表及び正味財産増減計算書について顧問税理士の蓮原亮公認会計士・税理士から説明された。

決議事項

第1号議案 来年度の日本連盟主催事業日程承認の件

長江一将事務局長より、2024年度日本連盟主要事業日程について、国際大会を含めた各事業日程が説明され、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で承認された。

第2号議案 来年度の日本連盟トレーニングセンター・大阪トレーニングセンター特別講習会募集要綱の件

小島隆平事務局次長より、2024年度の特別講習会募集要綱における変更点について、従来の3段特別講習会及び4段特別講習会を統合し、3段4段特別講習会として実施すること、太極剣・扇レベルアップセミナーにおいて来年度以降は応用編套路を実施していくことなどが説明され、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で承認された。

第3号議案 来年度の各ブロック及び各専門委員会、事業活動計画の件

2024年度の各ブロック及び各専門委員会、事業活動計画の件について各ブロック理事、各専門委員会委員長が説明し、審議のうえ、出席理事全員一致で承認された。

第4号議案 第3回武術太極拳ワールドカップの件

近藤重和常務理事より、2024年度に横浜にて開催される第3回武術太極拳ワールドカップに関して、大会日程や会場の情報について説明が行われ、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で承認された。

第5号議案 来年度の全日本選手権大会及びJOCジュニアオリンピックカップ大会の件

高山宗久競技委員会委員長より、2024年度の全日本選手権大会に関して、長拳UNDERとOVERの制度を廃止し、エントリー年齢を12歳以上としたうえで「長拳」種目として扱うこと、太極剣・刀及び32式剣・42式剣におけるシード権は引き続き昨年度のものを移行することや、宮城県仙台市で初めて開催されるJOCジュニアオリンピックカップ大会に関して、42式太極剣の時間を国際大会に合わせたものにすること、また、24式太極拳の時間においても国際大会の状況を鑑みたものにすることが説明された。また、第32回JOCジュニアオリンピックカップ大会の開催要綱について説明され、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で承認された。

第6号議案 代表理事(会長・副会長)の正会員手続きの件

長江一将事務局長より、今後の日本連盟の運営をより円滑に進めていくため、現正会員に加え、会長・副会長に新たに正会員として入会をお願い申し上げる旨が説明され、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で承認された。

第7号議案 スポーツ団体ガバナンスコード適合に伴う規程等の改訂の件

長江一将事務局長より、スポーツ団体ガバナンスコード適合に伴い予備調査が行われ、調査内容に従って規程の改訂等を2024年3月の理事会で提案する旨が説明された。また、スポーツ仲裁の自動応諾に関する規程を新たに制定する旨が説明され、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で承認された。

第8号議案 選手強化支援のためのスポンサー事業の件

近藤重和常務理事より、第16回武術世界選手権大会に向けて実施しているクラウドファンディングの目標達成状況及び、実施の意義と目的について説明が行われた。また、補足として、長江一将事務局長より今回のクラウドファンディングは寄付金控除の対象となる旨が説明され、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で承認された。

第9号議案 大阪武術太極拳トレーニングセンターの運営の件

長江一将事務局長より、大阪武術太極拳トレーニングセンターの運営において、実施事業の増加に加えて、光熱費等の高騰における対応策として、日本武術太極拳連盟から大阪府武術太極拳連盟に支払われている大阪武術太極拳トレーニングセンター利用料の増額が提案され、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で承認された。

第10号議案 次期理事会の開催の件

長江一将事務局長より、次期理事会を2024年3月8日(金)に日本連盟トレーニングセンターにて、予定どおりに開催することの提案内容が説明され、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で承認された。

以上をもって議案の審議等を終了したので、15時11分に議長の川﨑雅雄副会長が閉会を宣言した。

理事20人、監事2人の参加のほか3人が陪席した

理事20人、監事2人の参加のほか3人が陪席した