社団法人 日本武術太極拳連盟

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日本武術太極拳連盟第70回理事会を開催 ―役員等改選と定款の一部変更などの議案を審議・承認―  社団法人日本武術太極拳連盟は5月12日午後、東京・四谷の主婦会館プラザエフで第70回理事会を開催した。
 理事会には理事16人、監事2人の計18人(うち委任状による出席1人・佐藤衛監事)が出席し、提出された議案の協議・承認を行った。
 議長に岡﨑温常務理事が選任され、議事録署名人に小平孝夫理事と小島正晴理事が選任された。
 髙田明副会長の開会の挨拶に続いて、二階俊博会長が、
「太極拳は健康作りにも、現在、上海万博が開催されている中国との関係作りにも大いに役立つものであります。太極拳のさらなる発展をめざして、日頃努力されている全国の皆さんに感謝申しあげます」
 と挨拶した。
 議案の審議に入る前に、専務理事報告として、村岡久平副会長・専務理事が今年1月の理事会・総会以降の日本連盟の活動と、本部研修センターを十分に活用して連休中に開催された全日本武術太極拳競技会、強化訓練、審判研修と中国武術団の来日などについて報告・説明を行った。
 また今年8月に国際オリンピック委員会(IOC)主催の「第1回ユースオリンピックゲームズ」(YOG)がシンガポールで開催されること、2014年8月、第2回大会が中国・南京市で開催されることもあわせて報告し、第2回大会での「武術競技」の参加を目指していくことを表明した。
 川島通正理事(岡山県連盟理事長)が上海万博の日本産業館で9月10日に行われる「岡山デー」で太極拳集団演武を行う予定であり、20人程度の参加を募集することを報告した。また、谷甚四郎理事(奈良県連盟理事長)から、5月5日に実施した平城遷都1300年祭参加事業「2000人の太極拳集団演武」の報告とお礼の挨拶が行われた。
 理事会に提出された議案は以下の議事録のとおり。
 最後に、村岡副会長・専務理事が「今後も皆さんの力を合わせて太極拳をさらに発展・振興させましょう」と挨拶して閉会した。
 第71回理事会と第43回通常総会は6月19日、東京・四谷の主婦会館プラザエフで開かれる。第16回中央技能検定委員会も同日に開催する。


社団法人日本武術太極拳連盟
第70回理事会議事録
日 時:
2010年(平成22年)5月12日(水)
午後2時00分~3時00分
会 場:
主婦会館「プラザエフ」(東京都千代田区六番町)
3階会議室<コスモス>
理事・監事総数:
20名(理事18名・監事2名)
出席者:
二階俊博会長、髙田明副会長、村岡久平副会長・専務理事、岡﨑温常務理事、石原泰彦、大塚忠彦、大和久美代子、川崎雅雄、川島通正、小島正晴、小平孝夫、谷甚四郎、辻本三郎丸、友正慧、春木豊、前田修の各理事、有居晃、佐藤衛両監事(うち、委任状による出席は佐藤衛監事)。 なお、谷川大選手強化委員会委員長、西村誠志審判委員会委員長、高山守夫旧長拳普及委員会委員長、渡辺敏雄総務部長、渡辺雅人事業部長が陪席した。
 本日の理事会が定款第21条の規定により成立していることを確認し、議長に岡﨑温常務理事を選任した。議事録署名人に小島正晴理事、小平孝夫理事を選任し、次に報告および議案の審議に入った。

報  告:

一、村岡久平副会長・専務理事から、1月に開催した前回理事会以降の事業活動等として、1)バンクーバーでのオリンピック冬季競技大会開始前の2月10日にIOC総会が開催され、2014年の第2回ユースオリンピック競技大会の開催地が中国・南京市に決定したこと。今年の8月にシンガポールで開催される第1回ユースオリンピックゲームズは、オリンピック種目28競技で行われるが、中国・南京大会の競技種目は、開催年の2年前に決定される。武術が実施競技種目となるよう働きかけていくこと。2)今週末の5月15日・16日に第18回JOCジュニアオリンピックカップ武術太極拳大会が、昨年の出場選手の1割増しの740人の選手が出場して行われること。3)先週の連休中に本部研修センターで審判員研修会、全日本武術太極拳競技会、春季国内強化合宿と種々の活動が実施され、その期間に中国から8人の武術代表団が来日し、各活動に参加したこと。4)奈良県連盟が平城遷都1300年祭に参加し、集団演武を行ったこと、について報告が行われた。
 なお、村岡久平副会長・専務理事の報告を受けて、谷甚四郎理事(奈良県武術太極拳連盟理事長)から、集団演武の報告と御礼の挨拶が行われた。


議  案:

一、役員等改選の件

村岡久平副会長・専務理事が、資料「理事・監事候補者名簿(案)」により説明し、審議のうえ承認した。


二、定款の一部改正の件

村岡久平副会長・専務理事が、資料「定款一部変更について」により説明し、審議のうえ承認した。


三、ジュニア普及委員会役員選出の件

石原泰彦理事・事務局長が資料「ジュニア普及委員会組織状況(ブロック委員会名簿)」により説明し、今後の具体的な活動内容として、孔祥東コーチによる「ブロック指導者講習会」を実施する予定であることが報告された。川崎雅雄理事、川島通正理事からは、「ブロック指導者講習会」開催にあわせて、ジュニア選手を対象とする講習会の実施が提案された。なお、日本連盟専門委員会「ジュニア普及委員会」委員長の選任については、6月の第43回通常総会に提案する予定であるとの説明が行われた。以上の内容について審議のうえ承認した。


四、第4期ブロック講師名簿承認の件

石原泰彦理事・事務局長が、資料「2010年度第4期ブロック講師 名簿(案)」により説明し、審議のうえ承認した。


五、その他の確認事項について
村岡久平副会長・専務理事が、資料「その他の確認事項(案)

1.市区町村連盟(協会)の目的を明確にして、行政組織との連携を強化する

2.都道府県連盟加盟団体会員の会員資格について」

により、提案の主旨説明を行い、審議のうえ承認した。
 また、長野県連盟の状況が報告され、日本連盟の今後の対応方針について、石原泰彦理事・事務局長が説明した。同県連盟と係争中の会員の日本連盟公認資格更新手続きは、係争案件が終結するまで、受理または不受理の処分を保留することについて、審議のうえ承認した。

六、その他

(1)川島通正理事から、上海万博の日本産業館・岡山デー(9月10日)に参加し、約20人で太極拳の集団演武実施予定との報告が行われた。

(2)前田修理事から、長崎県連盟の長崎県体協加盟への取組状況が報告された。 北部(佐世保)・南部(長崎)は正式加盟済、中部(諫早)は仮加盟済という状況を踏まえ、長崎県体協への加盟申請提出が提案され、承認された。

(3)同じく、前田修理事から、宮崎県連盟の理事長辞任の状況が報告され、今後日本連盟事務局と連携して対応していくことを確認した。

(4)石原泰彦理事・事務局長から、昨年8月に販売が開始された「二十四式太極拳DVD」販売状況と、「三十二式太極剣DVD」の作成状況および販売開始予定時期が報告された。

本日の議事を以上で終了し、議長の岡﨑温常務理事が閉会を宣言した。
第70回理事会 その他の確認事項: 1.市区町村連盟(協会)の目的を明確にして、行政組織との連携を強化する:  日本連盟は、都道府県連盟のもとで武術太極拳の市区町村連盟(協会)(以下、市区町村連盟という)を組織し、市区町村行政との連携を強化することを提唱してきた。今後、スポーツ、教育、福祉、厚生等の行政各方面で、太極拳に対する需要がさらに高まってゆく。また、文科省、日本体協などが「総合型地域スポーツクラブ」等の事業展開を強化してゆくことが予想される。市区町村連盟は、このような行政等にたいして太極拳団体の代表組織(統括組織)として機能することができるよう、組織の整備拡充と運営の適正化を図ることが求められる。
 太極拳個別団体(太極拳普及団体、クラブ、サークル等。以下、個別団体という)は、武術太極拳の普及振興事業の実態を担う基本組織である。個別団体と市区町村連盟とは組織目的が異なるものであることを理解し、区別すべきである。市区町村連盟は、地区の個別団体の連合体であり、公的な組織である。市区町村連盟は、一部の個別団体のみで構成するのではなく、該当地域の複数、多数の個別団体で組織しなければならない。また、未加盟の個別団体が市区町村連盟に加盟することを希望する場合は、これを拒絶することができない。また、市区町村連盟が存在することを理由に、個別団体の活動を制約することもできない。
 都道府県連盟は、傘下の市区町村における連合組織=市区町村連盟が適正に組織され、公正に運営されることについて、監督し、指導する。

2.都道府県連盟加盟団体会員の会員資格について:  都道府県連盟は、都道府県連盟加盟団体および加盟団体会員(以下、会員等という)の会員資格について、下記の事項を順守されたい。

1)都道府県連盟と会員等の間で係争案件が生じた結果、都道府県連盟が当該会員等にたいして、会員資格の停止処分、または除名処分等を行おうとする場合は、都道府県連盟は処分の決定を行う前に、日本連盟にたいして当該案件の経過を書面で報告しなければならない。

2)上記の処分が、会員等の日本連盟公認資格(審判員、指導員、技能検定等)に関与する場合には、当該案件は事前に日本連盟理事会の審議に付すこととする。当該都道府県連盟は、日本連盟理事会の求めに応じて事情説明を行わなければならない。

2010年度第4期ブロック講師名簿
2010年5月12日
太極拳指導員委員会幹事会
 ブロック2010年度 第4期ブロック講師
1北海道
東北
岡野 範子(常任)(1期)(宮城)
2篠原 優子(北海道)
3 磯 陽子(宮城)
4今関 英夫(岩手)
5沼澤 祐子(福島)
6北関東 鈴木 真理子(常任)(1・2期)(栃木)
7中村 祐子(新潟)
8 市川 悦子(栃木)
9 北村 百合子(長野)
10 斉藤 淳子(群馬)
11 南関東 石黒 泰子(常任)(神奈川)
12高嶋 ますみ(常任)(茨城)
13大城 真智子(東京)
14 堀 明美(東京)
15 白川 三栄(千葉)
16 矢島 千代子(埼玉)
17 武石 英子(埼玉)
18 東海
北陸
大沢 藍未(常任)(岐阜)
19 浦島 なゆみ(愛知)
20 花井 由美(愛知)
21 岡田 充弘(福井)
22 斎藤 ひろみ(岐阜)
23 近畿 堀本 和子(常任)(大阪)
24飯田 順子(常任)(京都)
25菊池 光友希(大阪)
26福島 まつゑ(大阪)
27土井 裕美子(兵庫)
28西浴 美智子(和歌山)
29寺沢 優吉(京都)
30中国
四国
佛圓 藤栄(常任)(2期)(広島)
31辰田 真理子(岡山)
32三原 彰子(山口)
33森安 小百合(鳥取) 
34青木 陽子(高知)
35九州
沖縄
篠崎 しのぶ(常任)(1・2期)(福岡)
36伊藤 美貴子(福岡)
37安部 純江(大分)
38山本 浩司(長崎)
39島元 正子(沖縄)
新規 計30人

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