「第7回東北ジュニア武術太極拳交流大会」9月5日・宮城県仙台市

「第7回東北ジュニア武術太極拳交流大会」終了

9月5日・仙台市で 東北6県から273人が出場
今年から新種目「長拳A・Bの器械種目」が登場

 日本連盟東北・北海道ブロック(北海道連盟・青森県連盟・岩手県連盟・宮城県連盟・秋田県連盟・山形県連盟・福島県連盟)は9月5日、仙台市の宮城野体育館で「第7回東北ジュニア武術太極拳交流大会」を開催した。日本連盟、宮城県教育委員会、仙台市教育委員会、宮城県体育協会、仙台市体育協会、宮城県武道競技会ほかの後援。
 第1回東北ジュニア大会は2004年8月、仙台市で開催された。その後毎年、東北・北海道ブロックの東北6県を一巡して開かれ、7回目の今年、また仙台に巡ってきたもの。
 大会には個人競技、集団競技の2部門・21種目に合計273人のジュニア選手が出場した。
 今年から新種目として「長拳A・Bの器械種目」も加わり、「幅広く、見応えのある大会になった。これも、東北各県の普及活動と孔祥東強化コーチ(日本連盟特別招請コーチ・元42式太極拳、太極剣の世界チャンピオン)の講習会が着実に実を結んでいるためだと思います。

(大沼陽子・宮城県連盟東北ジュニア大会事務局長)

 また、今年のJOCジュニアカップ総合太極拳と42式太極剣で第1位の齋藤志保選手、JOCジュニアカップ32式太極剣第1位の齋藤明希選手、7月の全日本選手権ジュニア太極拳2で第1位の樋口郁乃選手の3人が特別演武を披露した。

東北ジュニア武術太極拳大会の模様