「茨城国体公開競技『武術太極拳』近畿ブロック選抜プレ大会」を開催

2018年度の国体選抜大会の成功に向け、近畿ブロック初の国体ルールで大会を実施

1月14日(日)、ひまわりドーム(大阪府・熊取町立総合体育館)にて、日本連盟近畿ブロック(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)が、「茨城国体公開競技『武術太極拳』近畿ブロック選抜プレ大会」を開催した。主管は、NPO法人大阪府武術太極拳連盟(山田証二会長)。

本大会では、2026年の国体公開競技種目に最少年齢で出場できる年齢に枠を開いて競技を実施し、6歳から59歳までの選手103人が参加した。

競技は2コートで行われ、近畿ブロックで国体ルールを運用した初めての大会に2人の審判長が日本連盟から派遣された。A組、B組および他の審判業務は近畿ブロック在住の審判員が担当した。

大会会長の山田証二大阪府連盟会長の開会挨拶で始まった大会は、2018年度に実施する茨城国体選抜大会のプレ大会として実施され、緊張感のある中で選手たちは白熱した戦いを繰り広げ、盛り上がりをみせた。

入賞選手には日本連盟からの賞状が授与され、1位から3位の選手にはさらにメダルが贈られ、表彰台では笑顔が見られた。

最後に、西村誠志総審判長による閉会挨拶に続き、渡邉俊哉競技委員長による閉会宣言で幕を閉じ、大会は無事終了した。

大会成績は次のとおり。

<大会入賞者名簿>

【少年の部】ジュニア太極拳2(男子)西野智貴(奈良)、(女子)①志賀友咲(兵庫)、初級長拳(男子)①中田琉月(大阪)②安良城基睦(大阪)③品川歩夢(兵庫)④山本眞琉(大阪)⑤鬼追元(大阪)⑥早崎舜介(兵庫)⑦森可瑛(兵庫)⑧濵田大河(兵庫)⑨植村郁己(兵庫)⑩森永智稀(滋賀)⑪稲井太一(大阪)⑫冨田舜(兵庫)、(女子)①鴨川樹莉(兵庫)②久下瑠那(大阪)③鬼追桜子(大阪)④森岡愛菜(大阪)⑤森心華(兵庫)⑥井崎望生(京都)⑦井上愛唯(大阪)⑧上田明日香(大阪)、【成年の部】二十六式太極拳(女子)①岸真優(大阪)②花野宏美(兵庫)③中田葉子(奈良)、長拳B(男子)①古屋帆久登(兵庫)②池田優(兵庫)③内野弘毅(滋賀)④富岡翔陽(奈良)⑤小笠原真斗(京都)⑥西村秀一(京都)、(女子)①中西カンナ(兵庫)②井崎衣梨(京都)③西野莉奈(京都)、【シニアの部】太極拳推手套路①家門俊平・家門由美(大阪)②秋山映子・浅井由香里(大阪)③酒井令子・大坪由樹子(兵庫)④井上信子・鏡畑優子(大阪)⑤田中美代子・大田裕子(滋賀)⑥権藤由樹・嶋田真里(兵庫)⑦上り浜由香里・柴田貴春(兵庫)⑧白井宣子・田中真紀子(京都)

(大阪府連盟事務局)

近畿ブロック国体選抜プレ大会

ジュニア選手たちも熱のこもった演武をみせる

近畿ブロック国体選抜プレ大会

少年の部、成年の部、シニアの部に分かれ白熱の演武

近畿ブロック国体選抜プレ大会

表彰台で緊張した顔をみせる女子初級長拳の選手たち