「ねんりんピック岐阜2025」太極拳交流大会 結果報告
第37回全国健康福祉祭ぎふ大会
全国から53チーム(384人)と2,171人の観覧客が参加!
10月19日(日)に岐阜県下呂市の下呂交流会館アクティブで、「第37回全国健康福祉祭ぎふ大会(ねんりんピック岐阜2025)」太極拳交流大会が「清流に輝けひろがれ長寿の輪」をテーマに開催されました。主催は、厚生労働省、岐阜県、一般財団法人長寿社会開発センター、下呂市、共催はスポーツ庁、主管は岐阜県武術太極拳連盟(小見山幸治会長)、公益社団法人日本武術太極拳連盟が後援しました。
大会前日の総合開会式は岐阜メモリアルセンター長良川競技場にて盛大に実施されました。
太極拳交流大会には全国から選ばれた代表53チームが参加し、大会会場で岐阜県連盟のスタッフから熱烈な歓迎を受けました。その後、泉ホールでの監督会議を経て、各チームは前日リハーサル・立ち位置確認を終えて本番に備えました。
大会は、岐阜県連盟・小見山幸治会長の開会宣言で開始し、大会会長の山内登下呂市市長のご挨拶、続いて日本連盟から加藤勝信会長の歓迎のことばを川﨑雅雄副会長が代読され、竹中保仁総審判長の競技上の注意の後、岐阜県選手団代表2人により選手宣誓が行われました。
当日は、2,171人の観客が詰めかけ、会場は熱気あふれる楽しい雰囲気に包まれました。各チームは構成・立ち位置などに工夫をみせ、思い思いの表演服や音楽で、それぞれ特徴ある演武を披露し、観客からは選手たちに満場の拍手と声援が送られました。
競技の合間には、丁傑老師、市来崎大祐コーチ、市来崎直子コーチ、下起悦郎コーチによる特別演武も披露されました。また、セントラルウーシューによる集団演武、益田清風高校吹奏楽部のアトラクションも大会に華を添えました。
会場のおもてなしコーナーでは、下呂温泉銘菓などの土産品や太極拳グッズの販売、健康づくり教室、記念撮影ブースなどが設けられたほか、屋外エリアにて郷土料理などのキッチンカーもあり、賑わいをみせていました。
表彰式では、竹中保仁総審判長による成績発表の後、各受賞者に表彰状や記念品、メダルなどが手渡され、受賞者たちは互いの健闘を称え合い笑顔をみせました。
山内登市長からのご挨拶と埼玉県の福田晃越谷市市長による次期開催地メッセージが代読された後、最後に小見山幸治岐阜県連盟会長よる閉会宣言で大会の幕が閉じられました。大会にご参加いただいた皆さま、岐阜県連盟をはじめとしたスタッフの皆さま誠にありがとうございました。
来年の第38回ねんりんピックは、2026年11月7日~10日の期間に埼玉県で開催されます。
受賞者と成績一覧は次のとおりです(10位まで入賞)。
<受賞者一覧表>
最高齢者賞:(男性)中原隆夫(85歳、熊本県)、(女性)永井萬喜子(87歳、山梨県)
高齢者賞:(男性)小山田哲志(83歳、名古屋市)、籏谷文雄(82歳、奈良県)、渡辺功(81歳、千葉県)、(女性)岩井孝子(86歳、大阪府)、島田節子(86歳、福岡県)、梅本光子(85歳、愛知県)
| 大会審判員名簿 | |
| 総 審 判 長: | 竹中保仁 |
| 審 判 長: | 岩佐育代 |
| 執行審判員: | 河村南里、宮村みほ、小野久美子、山田泰子、吉田由美子 |
| 套路審判員: | 西川明子 |






















