「2013年度太極拳初段・2段・3段検定」受験者総数6194人 年末まで全国81会場で実施

【掲載：2013年10月15日】

日本連盟は「2013年度（第19期）太極拳初段・2段・3段検定」を10月27日（日）の仙台市，高崎市（2段併設）の初段を皮切りに12月末まで全国81会場で実施する。そのうち初段検定は48会場，2段が21会場，3段が12会場。段検定実施各会場では検定の前日に「事前講習会」を実施する。

段位は更新の必要のない永久資格

今年度の受験者総数は6194人で昨年度より54人の減である。初段受験者数は2203人，2段受験者数は2016人，3段受験者数は1975人。

日本連盟が1995年に太極拳技能検定制度（5級～1級，初段，2段，3段の8段階の段・級位制）を導入してから今年度で19年目になる。初段・2段・3段検定は会場も初年度の全国12会場から81会場と大幅に増設され，受験者数も初年度の1386人から6000人を大きく超えるなど順調に伸びており，技能検定制度が全国的に定着し，太極拳が普及してきたことを反映している。