喜多方市・平成30年度「太極拳ゆったり体操サポーター・ステップアップ講習会」を開催

11月9日(金)、10日(土)の2日間にわたり、「太極拳ゆったり体操サポーター・ステップアップ講習会」を開催しました。

太極拳ゆったり体操は、喜多方市が福島県立医科大学医学部公衆衛生学講座安村誠司教授並びに会津保健所と協働で開発した、太極拳の動作を取り入れた介護予防のための体操で、足腰に不安がある高齢者でも取り組める動作になっています。

今回のサポーター・ステップアップ講習会は、体操の動作を学ぶ「太極拳ゆったり体操サポーター講習会」を受講済みの方を対象とし、指導法を学ぶ講習会として毎年1回開催しているものです。

講習会1日目は、市の定例教室の見学と指導法・準備運動の講習を、2日目はグループに分かれて指導方法の実技講習を行いました。

全国より11人の方々に受講いただき、向かい合って相手の様子や動きを観察したり、実際に動作の説明をしながら自身は鏡の動作をすることを繰り返し練習することにより、指導法を学んでいただきました。

受講者からは、鏡の動作をしながら説明することは難しいが、地元で活用していきたい、という感想をいただきました。

(喜多方市報告)

1日目 定例教室見学・体験の様子

2日目 グループワークの様子

修了証を授与される高橋昇子様(右)(長崎県)