【追悼】村岡久平日本連盟名誉副会長が逝去

(日本武術太極拳連盟 名誉副会長、公益社団法人日中友好協会 名誉副会長)

1987年の社団法人日本武術太極拳連盟創立時より専務理事として日本連盟の礎を築かれて、アジア武術連盟事務総長や副会長、国際武術連盟理事、日中友好協会の理事長などを歴任され、永らく武術太極拳の発展に寄与された村岡久平名誉副会長が、9月18日に亡くなられた。享年86歳。

村岡氏は、故・片山哲元首相の秘書として中国に渡り、故・周恩来総理らと交渉し、「ピンポン外交」の立役者のひとりとなるなど日中友好協力に尽力され、武術太極拳においても日本連盟の創立から、アジア武術連盟の創立、第1回アジア武術選手権大会の開催と草創期から長年にわたり普及発展に携わり、多大な功績を残された。ご冥福をお祈り申し上げる。

国内外から多数の弔電を頂戴し日本連盟や日中友好協会のほか多くの関係者が参列

村岡名誉副会長の通夜と葬儀告別式は、東京・代々幡斎場で、9月24日(火)と9月25日(水)にしめやかに執り行われた。

日本連盟から岡﨑温会長代行、川﨑雅雄専務理事をはじめ役員らが参列し、その他多くの参列者が故人との別れを惜しんだ。

また、日本連盟をはじめとする加盟団体や日中友好協会、国内外の関係団体などが弔電を寄せ、供花を行い、心からの弔意を表した。