令和元年台風19号による被害義援金募集を決定

都道府県連盟所属団体→都道府県連盟→日本連盟→被災県連盟宛に送付

10月28日の日本連盟第110回理事会において、台風19号による被害について災害義援金の募集が承認されたことを受け、日本連盟では下記の通り、義援金を募集することを決定した。以下要領より抜粋。

令和元年台風第19号による被害 義援金募集要領

2019年11月15日
(公社)日本武術太極拳連盟 会長代行 岡﨑 温

本年10月12日に上陸した台風19号は、同月下旬の大雨と合わせ、100人を超える死者・行方不明者と、8万5千戸以上の家屋被害をもたらしました。災害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。

日本連盟は、47都道府県連盟を通じて、全国各地の武術太極拳団体やサークルの方々から、岩手・宮城・福島・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・神奈川・長野・静岡以上11県の武術太極拳連盟会員の皆様に向ける義援金を募集いたします。

被災各県の武術太極拳連盟は、現在、会員の被害状況の把握に取り組んでいるところで、会員の被害概況はまもなくご報告できるものと伺っています。

現時点で、下記のように義援金募集の要項を発表いたします。これに基づき、各都道府県連盟から、この書面の写しとともに義援金募集を呼びかけて頂きたいと存じます。

2011年の「東日本大震災」、2016年の「熊本地震」、2018年の「西日本豪雨災害」では、多くの方々の善意が義援金として示されました。このたびの「台風第19号による被害」について、各地でできることを取り組んでいただくよう、お願いいたします。

1.義援金募金期間:

1)募金期間: 2019年11月18日(月)~2020年1月6日(月)

2.募金方法:

1)都道府県連盟の加盟団体ごとに会員の募金を集計し、「募金者名簿と募金額」を上記期限までに、所属都道府県連盟ごとに提出していただきます。

※「募金者名簿・募金額」は団体ごとに作成し、募金者の氏名と金額を明記していただきます。

※個人から日本連盟に直接の義援金は受理しません。必ず、所属団体から都道府県連盟に提出して下さい。

※都道府県連盟は、募金期間(1月6日締切)の募金期間中に受け取った「名簿」と「金額」をまとめて、2020年1月10日(金)までに日本連盟に送付して下さい。なお、受け取った募金の送金の際には、届出書に記載の義援募金専用口座にお振込みください。

2)募金額:武術太極拳の会員・愛好者同士が助け合う募金です。1口いくらとの金額設定はいたしません。応募者各位のご厚志の金額で応募して下さい。ただし、募金を厳格・公正に管理するために「募金者名簿」には募金額を明記して下さるようお願いいたします。

3.被災地への募金の送付方法:

日本連盟は、上記期日までに都道府県連盟から受領した募金総額をまとめ、被災各県連盟の会員の被害程度を勘案して配分し、ただちに被災地県連盟に送付します。該当する県連盟は、所属団体ごとに会員の被災程度に応じて義援金を配分していただきます。

4.義援金応募者の名簿について:

「東日本大震災」「熊本地震」における義援募金の際には、募金に関わった多くの方々の善意を「募金者名簿(機関誌『武術太極拳 増刊号』)」に掲載し、公表いたしました。しかしながら同時に「名簿作成にかかわる負担を、少しでも多く募金者に届けてほしい」という声も多数寄せられました。

そのため、今回の「令和元年台風第19号による被害」に関する募金につきましては、「西日本豪雨災害」と同様に「募金者名簿」の作成はいたしません。皆様から寄せられた名簿は、日本連盟事務局にて保管させていただくのみとします。

以上