日本武術太極拳連盟加藤勝信新会長表敬訪問「武術太極拳でみんなで楽しく健康に！！」

衆議院議員
公益社団法人日本武術太極拳連盟会長　加藤勝信

この度の理事会・定時社員総会にて衆議院議員・加藤勝信新会長がご就任されました。

加藤勝信会長には、公務でお忙しい中でお時間をいただき、６月28日（火）に川﨑雅雄副会長兼専務理事、長江一将理事兼事務局長の２名で表敬訪問し、会長ご就任にあたっての抱負と展望についてお伺いいたしました。

生涯スポーツ・競技スポーツとしての武術太極拳の発展について

私の義理の父である加藤六月が第２代会長を務めていたことや私自身も岡山県武術太極拳連盟常任顧問を長年務めているご縁もありまして、講習や大会などを通じて、地元岡山をはじめ愛好者の皆さまと交流を深めさせていただきました。

武術太極拳は、ご自身の健康はもちろん、年齢を問わずに仲間と集まって一緒に楽しみ続けることができるスポーツです。健康面で様々な効果があるとも言われています。

厚生労働大臣も勤めさせていただきましたが、これからの時代は予防・健康づくりの促進が重要となり、皆さまの健康への関心もより高まっているように感じます。福島県喜多方市においては太極拳のまちづくりを展開する中で、地域の健康維持を図るなどの取り組みも進んでいると聞いています。

ぜひ健康増進のための生涯スポーツとして、さらなる普及を進めていきましょう。

また、山は頂が高いから裾野が広く広がると常々申しておりますが、生涯スポーツ、競技スポーツとしての武術太極拳の発展には、トップアスリートの世界大会、全国大会などでの活躍も愛好者のモチベーション向上に繋がっていきます。2019年に地元岡山で開催した第36回全日本選手権大会も地域の武術太極拳の取り組みに大きくプラスになったと感じております。

生涯スポーツ、競技スポーツの両面で互いに良い繋がりをもって発展させていきたいと思っております。

2024年に東京都で開催されるワールドカップや2026年に愛知県名古屋市で開催されるアジア競技大会での選手の活躍も大いに期待しております。

全国の武術太極拳愛好者の皆さまへ

この３年近くの間、感染防止もあり、練習にもいろいろと影響があったと思います。感染防止対策に気を付けながら、その分を取り戻すべく、皆さまご一緒に武術太極拳を楽しんでいただければと思っております。

最後に、皆さま方のご健勝を心よりお祈りし、会長就任の挨拶とさせていただきます。