日本連盟 第124回理事会を開催 -2023年度事業計画及び予算案などを審議・承認-
―2023年度事業計画及び予算案などを審議・承認―
公益社団法人日本武術太極拳連盟は、「第124回理事会」を3月10日(金)に、東京・日本連盟トレーニングセンターで開催しました。
理事会では、2023年度事業計画及び予算案などを以下の議事録のとおり審議しました。
公益社団法人日本武術太極拳連盟
第124回理事会議事録
1 開催された日時:2023年(令和5年)3月10日(金)14時00分〜15時10分
2 開催された場所:日本連盟トレーニングセンター
3 理事総数及び定足数:総理事数23名、定足数12名
4 出席理事数:理事21名
出席者:川﨑雅雄、西村誠志、近藤重和、孫建明、谷川大、潮田強、及川佳織、友崎敦、孔祥東、長江一将、中谷康司、岡野範子、上原田紀子、塚原加代子、武田久、大山一夫、大沢藍未、渡部健一、津毛望、三保千鶴子、圖子幸子
出席監事:堀米秀夫、三代正廣
なお、丁政事業顧問、吉田由美子国体委員会委員長、中村剛ジュニア普及委員会委員長、高山宗久競技委員会委員長が陪席した。
5 議 題
報告事項
(1)専務理事報告
(2)日本連盟各専門委員会委員長および各ブロック新年度事業活動計画についての報告
(3)A級指導員健康管理セミナーについての報告
(4)その他
決議事項
第1号議案 2023年度事業計画の件
第2号議案 2023年度予算の件
第3号議案 2024年度以降の国内大会の件
第4号議案 アジア武術連盟新執行委員および専門委員会委員の推薦の件
第5号議案 日本スポーツ協会および日本オリンピック委員会の次期評議員候補者推薦の件
第6号議案 日本連盟常任講師推薦の件
第7号議案 専門委員会委員委嘱の件
第8号議案 第3回武術太極拳ワールドカップの件
第9号議案 その他
6 議事の経過及びその結果
本日の理事会が、理事総数23名のうち21名が出席しており、開催要件の定足数たる過半数12名以上の出席を充足しているので、定款第33条の規定により成立していることを確認した。事前に川﨑雅雄副会長が議長として指名された。次に、議事録署名人は定款第35条に基づき、川﨑雅雄副会長、堀米秀夫監事及び三代正廣監事とし、報告及び議案の審議に入った。
報告事項
以下の報告が行われた。
(1)川﨑雅雄副会長より、2023年の事業計画が順調に進んでいることや、近藤重和常務理事および丁政事業顧問、長江一将事務局長と中国大使館を訪問し、陳諍文化部公使参事官を表敬した旨が報告された。
(2)長江一将事務局長より、各ブロック新年度事業活動計画の変更点について報告された。
(3)西村誠志常務理事より、A級指導員健康管理セミナーが開催されること、それに伴いセミナーおよびA・B・C級・普及指導員試験の参加者に「健康と太極拳」の冊子を配布することについて説明された。
(4)及川佳織審判委員会委員長より、国際審判員研修の派遣について説明された。
決議事項
第1号議案 2023年度事業計画の件
長江一将事務局長から、2023年度事業計画は議案書23頁~36頁のとおりであることと、この内①かごしま国体公開競技「武術太極拳」競技会の実施および来年度開催予定の国際大会の実施について、②初~3段技能検定の実施数および人数について、③特別講習会の太極剣・扇レベルアップセミナーの実施について説明が行われ、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で可決した。
第2号議案 2023年度予算の件
渡部健一財務委員会委員長より、2023年度予算案について説明が行われ、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で可決した。
第3号議案 2024年度以降の国内大会の件
長江一将事務局長より、①2024年度のJOCジュニアオリンピックカップ大会を仙台で開催すること、②2025年度は名古屋にて開催することについて説明が行われ、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で可決した。
第4号議案 アジア武術連盟新執行委員および専門委員会委員の推薦の件
川﨑雅雄副会長より、本年6月のアジア武術連盟の役員改選にあたり、岡﨑温名誉副会長が次期執行委員への推薦を辞退されたことを受け、①新執行委員に近藤重和常務理事を推薦すること、②引き続き伝統武術委員会副主任に谷川大常務理事・伝統武術委員会委員長を推薦すること、③新しく技術委員会委員に竹中保仁審判委員会副委員長を推薦することについて説明が行われ、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で可決した。
第5号議案 日本スポーツ協会および日本オリンピック委員会の次期評議員候補者推薦の件
川﨑雅雄副会長より、本年6月の日本スポーツ協会および日本オリンピック委員会の改選にあたり、いずれも次期評議員候補者として近藤重和常務理事を推薦することについて説明が行われ、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で可決した。
第6号議案 日本連盟常任講師推薦の件
西村誠志常務理事より、2023年度以降の5段位昇段セミナー実施にあたり、新たに常任講師として、南関東ブロックより東出桂子氏、近畿ブロックより新保美香氏、甚野益子氏の計3名を推薦することについて説明が行われ、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で可決した。
第7号議案 専門委員会委員委嘱の件
長江一将事務局長より、①岩佐育代氏の国体委員会副委員長の任期満了による退任にともない、新たに2024年国スポ開催地の佐賀県より副委員長として小島利津氏を選任する件、②選手強化委員会内のアンチドーピング委員会に新たに教育担当者として下起悦郎氏、中田光紀氏を指名する件について説明が行われ、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で可決した。
第8号議案 第3回武術太極拳ワールドカップの件
長江一将事務局長より、第3回武術太極拳ワールドカップの会場として、横浜BUNTAIを会場候補として手配を進めることが説明され、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で可決した。
第9号議案 その他
長江一将事務局長より、5月19日の第125回理事会、6月17日の第126回理事会および第12回定時社員総会をTKP新橋カンファレンスセンターにて開催し、合わせて加藤勝信会長との懇親会を実施すること、第40回全日本武術太極拳選手権大会において24式太極拳集団記念演武を実施することが説明され、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で可決した。
また谷川大常務理事より、第9回世界カンフー選手権大会2023の開催の報告と、日本選手団参加について説明が行われ、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で可決した。
以上をもって議案の審議等を終了したので、15時10分に議長の川﨑雅雄副会長が閉会を宣言した。