「第10回世界カンフー選手権大会」出場者募集!
世界規模での伝統武術大会 ―以武会友 競技・学習・交流―
先月ご案内した通り、国際武術連盟(IWUF)の主催による「第10回世界カンフー選手権大会」が、本年10月14日(火)~20日(月)(競技は17~19日)に、中国・四川省の峨眉山で開催されます。
この大会は、幅広い世代の武術修行者(愛好者)に発表の場を提供することで、あらゆる伝統武術の技術レベルの発展をもたらすとともに、技術と文化交流を通して友好を図るものとして開催されます。
また、参加条件は1ヵ国1チームとなっているため、日本連盟が全国の愛好者の参加申込みをまとめ、日本チームとしてエントリーを行います。毎回、国内から多くの愛好者が参加して、高いレベルで世界各国の選手と日頃の修練の成果を競っています。
大会には多彩な種目に幅広い参加者があり、日頃目にする機会の少ない様々な伝統武術が世界各地に広く普及している様子を知るとともに、各国拳友との貴重な交流の場ともなっています。また、同時に開催される中国国内の部には中国各地からの代表も参加し、伝統文化としての武術太極拳が深く根付いていることを改めて確認することもできます。
大会期間中には世界各国の中国武術名家による講習も予定されています。日頃触れる機会の少ない伝統武術の名家による技術講習と理論講座は貴重な機会とも言えます。
日本連盟では、都道府県および日本連盟ホームページ等で、実施要綱や参加申込書等の配布を開始しています。
皆さまには、最後の峨眉山開催となる、この機会にぜひご参加いただきますようご案内申し上げます。
参加方法:
本大会には都道府県連盟所属会員だけでなく連盟非加盟の国内武術太極拳愛好者もご参加いただけます。なお、参加に際しては日本国民であること、または永住権を有することが必要となります。ご注意ください。
1)各国は、代表1チームを派遣することができる。
※団体・個人単位での出場はできない。
*このため日本連盟がエントリーを集約し、日本チームとしてオンラインでの登録を行う。
2)日本チームは、団長、コーチ各1名と選手(人数制限無し)で構成する。
選手以外の役員については日本連盟で指名する。
3)1人の選手は徒手(拳術)1種目、器械1種目に限って出場することができる。
また、対練および集団にも出場できる。
*ただし、対練と集団競技については、1ヵ国から1チームのみが参加可能となる。
4)チームは、対練競技に1種目に限って出場することができる。
3人以内で編成し、男女混合可。
5)チームは、集団競技に1種目に限って出場することができる。
年齢を問わず、男女混合可。
6人以上で編成しなければ出場することができない。
団体競技は徒手と器械に分けられる。
徒手と器械の混合の場合は器械種目とする。
※以上のことから、「対練」および「集団」は、各1団体(計2団体以下)を選考する必要があり、8月1日(金)の申込み締切り後に、日本連盟役員立ち会いの下、厳正かつ公正な抽選により各1団体を選定する。※ただし、同一団体が両種目に参加することはできない。
参加申込み方法:
参加を希望する各団体ごとに、各参加者の必要書類をとりまとめ、都道府県連盟に送付する。申込締切は7月20日(日)まで(都道府県連盟から日本連盟へは8月1日(金)まで)に送付すること。なお、日本連盟に対しては、必ず、都道府県連盟が提出しなければならず、個別団体が直接日本連盟に書類を送付しても受理されないこととする。
参加費用や提出書類など詳細に関しては、8月中旬に日本連盟から受理通知と案内等を送付する。
→実施要綱や参加申込みについてはこちらから