｢09年度太極拳初段・2段・3段検定｣　受験者総数6187人　昨年比295人増

10月末から年末まで／全国73会場で実施

【掲載：2009年10月15日】

　日本連盟は「2009年度（第15期）太極拳初段・２段・３段検定」を10月25日（日），仙台会場の２段・３段を皮切りに12月20日まで，全国73会場で実施する（２頁に会場を掲載）。そのうち初段検定は46会場，２段が16会場，３段が11会場。昨年より全体で７会場が増えた。

実施15年目，定着した検定制度
　今年度の受験者総数は6187人で昨年度の295人増である。日本連盟が1995年に太極拳技能検定制度（５級～１級，初段・２段・３段の８段階の段・級位制）を導入してから今年度で15年目になる。初段・２段・３段検定は会場も初年度の全国12会場から73会場と大
幅に増設され，受験者数も6000人を超えるなど順調に伸びており，技能検定制度が全国的に定着し，太極拳が普及してきたことを反映している。

初段＝2,641人（2,734），２段＝2,055人（1,838），３段＝1,491人（1,320）
合計6,187人（5,892）　（　）は昨年度の人数