第19回全日本武術太極拳選手権大会が盛況のうちに閉幕

 「第19回全日本武術太極拳選手権大会」が7月19日(金)~21日(日)の3日間、東京・千駄ヶ谷の東京体育館で行われた。
 大会には、個人競技36種目・男女合計72種目、および団体競技3種目に延べ2329人の選手が出場し、過去最多の出場者数を記録した昨年をさらに上回り、日本連盟創立15周年記念大会に相応しく過去最大規模で挙行された。

 今大会は第14回アジア競技大会<武術太極拳競技>の日本代表選手選考会を兼ねて行われた。アジア競技大会は韓国・釜山市で9月29日~10月14日に開催され、同<武術太極拳競技>は釜山市東西大学体育館で10月10日~13日に行われる。

 本大会の成績により選抜された代表選手は、(財)日本オリンピック委員会編成の日本代表選手団に加わり、武術太極拳競技に出場することになる。

 大会開催中の7月20日に国際武術連盟(IWUF)の理事会、技術委員会、伝統武術委員会が開催され、IWUF諸会議の列席者が大会第3日・7月21日の大会競技、運営状況を参観した。

 今年もNHK第1衛星第1テレビで、7月27日(土)午後4時~5時に大会第3日の競技が録画放映された。

 大会の成績(入賞者)は、国際競技大会、全国大会成績 をクリックしてください。
 なお、成績の種目配列は、開催要綱の種目番号順とした。なお、成績一覧の末尾に記載した【註】を参照されたい。

第19回全日本武術太極拳選手権大会

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