「第18回アジア競技大会・武術太極拳競技」直前情報

04_2018アジア競技大会ポスター

「第18回アジア競技大会・武術太極拳競技」日本代表選手たち、
左から齋藤志保、荒谷友碩、毛利亮太、別當響、坂本蓮、山口啓子の各選手

「第18回アジア競技大会・武術太極拳競技」は、アジアオリンピック評議会(OCA)主催により、8月19~23日(全体日程は8月18日~9日2日)にインドネシア・ジャカルタで開催される。アジア競技大会は、4年に一度開催されるアジア最大のスポーツの祭典で、40競技462種目に45カ国・地域が参加する。

日本代表選手団は、中国での直前合宿を経て、8月13日(月)の結団式に参加し、15日(水)に日本を出発。日本連盟は、男女計6人の選手と谷川大監督、孫建明コーチ、中村剛審判員を派遣する。

前回のアジア大会でも、武術太極拳は大会第1日目、最初のメダル種目ということで、大変注目を集め、過去2大会では市来崎大祐選手が日本選手団全体の第1号のメダルを獲得し、注目を集めた。

今大会においても日本勢最初のメダルに期待がかかる。

昨年の「第14回世界武術選手権大会」で金メダルを獲得した荒谷友碩選手をはじめとして、太極拳・太極剣でいずれも銅メダルを獲得した齋藤志保選手、剣術で銀・槍術で銅を獲得した山口啓子選手に続き、それぞれ入賞した毛利亮太選手、別當響選手も成長著しい。昨年はジュニア選手として「第9回アジアジュニア武術選手権大会」で銀メダルを獲得した坂本蓮選手もトップバッターとして期待がかかる。それぞれの選手の健闘を祈る。

「第18回アジア競技大会・武術太極拳競技」日本代表選手団名簿

  性別 種目 氏名 所属 出場種目
1 太極拳 荒谷 友碩 千葉県連盟 太極拳・太極剣総合
2 長 拳 別當  響 大阪府連盟 刀術・棍術総合
3 長 拳 坂本  蓮 埼玉県連盟 長拳
4 南 拳 毛利 亮太 大阪府連盟 南拳・南棍総合
5 長 拳 山口 啓子 東京都連盟 剣術・槍術総合
6 太極拳 齋藤 志保 岩手県連盟 太極拳・太極剣総合
7 監督・コーチ 谷川  大 選手強化委員会 委員長
8 孫  建明 選手強化委員会 ヘッドコーチ
9 審判 中村  剛 審判委員会副委員長・国際審判員