「第10回アジアジュニア武術選手権大会」成績速報

ブルネイ・バンダルスリブガワンで熱戦

金4・銀2・銅4の好成績、14人全員入賞!

アジア武術連盟(WFA)が主催する「第10回アジアジュニア武術選手権大会」が8月16~24日(競技は8月19~23日)にブルネイ・バンダルスリブガワンで実施された。

日本連盟から、選手14人とコーチ5人、帯同審判員1人の計20人が派遣された。本事業は、(公財)日本オリンピック委員会(JOC)選手強化NF事業助成を受けている。

競技では、2日目にA組男子槍術で鎌田慎ノ介選手が今大会の日本隊初となる金メダルを獲得し、続いてC組女子長拳で泉小雪選手が銅メダルを獲得した。

3日目には、森香樹選手がB組女子槍術で金メダル、B組女子長拳で銀メダルを獲得、A組女子棍術に出場した中村里香選手とB組男子槍術に出場した安良城基睦選手がそれぞれ銅メダルを獲得した。

大会4日目には、A組女子太極拳で磯野水響選手が見事金メダルを獲得し、最終日には、B組男子剣術で安良城基睦選手が金メダル、B組女子剣術で森香樹選手が銅メダル、C組男子槍術で上山颯真選手が銀メダルを獲得した。

現地まで応援に駆けつけた保護者の皆さまや日本からの応援も力にしてジュニア選手たちは大きな活躍をみせ、金4、銀2、銅4の計10個のメダルを獲得し全体で7位と健闘した。本大会の詳細は来月掲載する。

健闘した日本ジュニア武術隊の選手たち