NHK教育テレビ「きょうの健康」で太極拳の健康効果を特集

■太極拳動作を体操風に、医師が解説

【掲載：2010年01月15日】

　1967年からNHK教育テレビで放送されている長寿番組「きょうの健康」で、太極拳の健康効果が紹介される。
　講師は、九州大学病院リハビリテーション部の高杉紳一郎氏（医学博士）。専門の分野から、太極拳の動作や練習法が「転倒予防」に効果的であることを解説する予定。
　日本連盟では、実演者の紹介要請を受けて、公認A級指導員の阿南七重さん（兵庫県連盟）に模範動作実演を依頼。高杉氏とのコンビで収録を行った。
　全体を２部構成にし、前半では予備式、起勢、脚、弓歩などを、後半では手揮琵琶、雲手、野馬分などを採り入れ、太極拳をまったく知らない人でも、体操感覚で行える工夫が加えられている。