日中国交正常化40周年記念事業「2012東京<中国文化祭>」に1万3000人が来場

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武術太極拳・音楽・舞踊・グルメが満載

【掲載:2012年10月17日】


日本連盟所属のトップ選手6人による太極拳演武

日中国交正常化40周年記念事業として9月7日から9日までの3日間,東京・港区のホテル「ザ・プリンス パークタワー東京」で「2012東京<中国文化祭>」が開催され,中国文化を一堂に集めた様々なイベントが行われた。

日本華僑華人聯合総会などの在日華僑6団体と中国大使館が共催し,公益社団法人日中友好協会(加藤紘一会長)など日中友好7団体と中国外務省,中国文化省ほかが後援した。

7日の開幕式には程永華駐日中国大使はじめ,鳩山由紀夫元首相,山口壯外務副大臣(9月現在)らが挨拶した。またゲストとしてAKB48のメンバーや黒柳徹子らがステージに登場して,友好ムードを盛り上げた。

東京タワーをバックにした屋外ステージでは太極拳演武,民族舞踊や二胡などの伝統楽器の演奏,雑技,京劇などが次々と披露された。


本部研修センター・一般教室受講生による集団演武

太極拳のステージでは,宮岡愛選手らトップ選手6人による模範演武や,日本連盟・本部研修センター太極拳一般教室の受講生の皆さんによる24式太極拳集団演武,ジュニアによるカンフー体操などが披露され,来場者から大きな拍手を受けていた。

屋内会場では孔祥東・日本連盟選手強化委員会コーチによる,初級太極拳体験会が行われ,多くの人でにぎわった。このほか,中国映画の上映,漢方医学の講座,小学生の書道席書会,お茶会なども催された。

主催者によると,3日間でおよそ1万3千人が来場して,中国文化を満喫した。


ジュニア選手によるカンフー体操

「中国文化祭」太極拳ステージのディレクター,孔祥東・日本連盟コーチ(前列左から3人目)と,村岡久平・日本連盟副会長(前列左から4人目)を囲む出演者のみなさん