「第9回ワールドゲームズ2013」速報!! 川口選手が男子南拳・南棍で銅メダル獲得

8月2~4日 コロンビア・カリ市

【掲載:2013年8月15日】

国際ワールドゲームズ協会(IWGA)が主催し,国際オリンピック委員会(IOC)が後援する「第9回ワールドゲームズ2013」が7月25日から8月4日の11日間にわたって,コロンビアのカリ市で開かれた。今大会には31競技に120の国・地域から4000人のアスリートが参加。日本からは18競技に80人の精鋭が出場した。

前回の2009年中国台湾・高雄大会から公開種目として参加している「武術太極拳」競技は8月2~4日に行われ,日本からは監督と下記の3選手が出場した。①男子太極拳・太極剣=藤沢 佑(秋田県連盟),②男子南拳・南棍=川口昂大(大阪府連盟),③刀術・棍術=岸 涼介(大阪府連盟) 監督=李自力(日本連盟選手強化委員会強化コーチ)。3選手ともワールドゲームズ初出場。

派遣される選手のなかには初めて国際大会に出場する選手もおり,「出場だけで満足せず,チャンスを結果につなげられるよう,堂々とノーミスの演武をしてきます」「最高のパフォーマンスをしたい」「自分の武術をしっかりと表現したい」とそれぞれが今大会への意気込みを語っていた。

日本代表は7月31日現地入りし,8月7日に帰国した。川口昂大選手が男子南拳・南棍で3位に入賞した。大会の詳細は次号9月号で。



ワールドゲームズ2013 カリ大会のポスター