NHK「ためしてガッテン」で太極拳ゆったり体操が紹介されました

NHK「ためしてガッテン」で転倒骨折予防法として
「太極拳ゆったり体操」を紹介

【掲載:2009年05月15日】

NHKの人気テレビ番組「ためしてガッテン」で喜多方市が開発した「太極拳ゆったり体操」が紹介され、大きな反響を呼んでいる。

4月29日(水)夜放送の番組では、「転倒骨折(特に大腿骨骨折)の予防」をテーマに、様々な予防法が紹介された。その中の一つが「太極拳ゆったり体操」。
喜多方市の太極拳指導員がスタジオで体操のやり方などをゲストに指導。

太極拳ゆったり体操では、椅子にすわり、ゆったりした動作を行いながら、骨盤と背中をつなぐ筋肉を鍛えることができる。
転倒して大腿骨を骨折する人は年間15万人にも上り、しかもそのうちの半数近くが、その後寝たきりになっているという。
寝たきりに直結する転倒骨折の予防に、太極拳の動きを取り入れた体操が高い効果を上げていることが番組でも紹介された。

喜多方市によると放送日の翌日と翌々日だけで、200件以上の問い合わせ電話が全国からあったという。大きな反響を呼んだ。

太極拳ゆったり体操を指導する
喜多方市高齢福祉課の松崎裕美さん